ダイソー釣具のアシストフックが使い物にならないってマジ…?
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もはや釣具屋とも言われるほどの続々と釣具が登場するダイソー釣具。
今ではジギング用のアシストフックまで登場してますます便利になっているのですが、実はこのアシストフックが使い物にならないとの噂も…。
そんな噂の真偽を確かめるために、今回はダイソーのアシストフックの強度をチェックしたいと思います!
検証① ペンチで両側を引っ張る
まず一つ目の検証は「ペンチで両側を引っ張る」です。
ダイソーのアシストフックが使い物にならないという噂ですが、強い負荷がかかるとすっぽ抜けてしまうというものなんです。
そこで今回は、ダイソーのアシストフック13号の両端をペンチでつかんで引っ張ってみました。
すると…
なんと、フックがすっぽ抜けてしまいました!!
たまたま不良品を引いた可能性があるので、再度フックを変えて試してみても結果は同じ。
という訳で、ダイソーのアシストフックが強い負荷をかけるとすっぽ抜けてしまうというのは本当でした。
ただし使えないと判断するのは早い?
ペンチを用いた実験によって、すっぽ抜けてしまったダイソーのアシストフック。
ですがこの検証だけで、ダイソーのアシストフックが使えないと判断するのは正しいのでしょうか?
ペンチで両側から引っ張る検証は確かに見た目でわかりやすいのですが、フックに何kgの負荷がかかったのかがわかりにくいという欠点もあります。
もしかしたらペンチで両側から引っ張る力は、アシストフックの想定する強度をはるかに超えている可能性がありますね。
検証② 5kgのオモリをぶら下げる
試しに他社のアシストフックの強度について調べてみたところ、同程度の重さのジグに使用するものが4.9kgまで耐えれるとのことでした。
そこで次の実験では、他社のアシストフックに比べて強度が劣るのかを確かめるために、5kgのお米を入れた袋をフックに引っ掛けて持ち上げてみました。
ダイソーのアシストフックに袋の取っ手を引っ掛けて、持ち上げてみると…
しっかり持ち上がりました!!
試しにフックを変えても持ち上がったので、5kgの負荷には耐えられるようです。
他社製品の基準である5kgの負荷をクリアしたので、ダイソーのアシストフックがとりわけ強度が低いという訳でもなさそうです。
ダイソーのアシストフックは使える?使えない?
検証の結果を踏まえて、ダイソーのアシストフックが使えないかについてまとめたいと思います。
結論としては、イナダクラス(50cm程度)までの魚であれば使えそうかなと思いました!
ですがブリなどの不意な大物がかかると悔しい思いをすることも十分考えられるので、大物が回ってくるエリアで釣りをされる方はメーカー品のフックを使った方がよさそうですね。
今回の検証内容や、さらにダイソーのアシストフックを分解した様子を動画で紹介しているので、興味がある方はぜひご覧ください。
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