三島市の中でも三島広小路駅付近は飲食店の激戦区。その中でも、アンティークな雰囲気がおしゃれな隠れ家カフェがありましたのでご紹介します。

駅チカのレトロな隠れ家カフェ『菓茶』

今回ご紹介するカフェは、三島市広小路町に2022年11月17日にオープンしたレトロ感のあるカフェ『菓茶（かちゃ）』。伊豆箱根鉄道駿豆線「三島広小路」駅から徒歩約1分という駅チカのカフェなのですが路地裏にあるため、三島広小路駅をよく利用していても菓茶を知らないという人もいるでしょう。

カフェを営むのは、ほんわかとした雰囲気がステキな野田さん。お一人で菓茶を運営しており、店舗営業のほか、イベント出店や間借りにてカフェ営業も行っています。

オーナー選りすぐりのアンティーク家具や食器がおしゃれ

店内にはアンティークなインテリアが装飾されておりおしゃれ。
野田さん自身が和やレトロな雰囲気が好みだそうで、これらの装飾は自ら選んで収集したそう。「店内が昔の造りで落ち着くと言ってもらえることが多いので、のんびり雰囲気を味わってもらえたら嬉しいです。」と、野田さんは語っていました。

ちなみに、人気がある席の一つは、入り口付近にあるカウンター席なのだそう。アンティークな小物も飾られており、とてもおしゃれですね。

焼き菓子を中心にケーキ類などのスイーツを提供

菓茶ではパウンドケーキやスコーンなどの焼き菓子をメインに、ケーキやプリンなどのスイーツも提供。メニューのラインアップは日により異なるため、どんなスイーツが販売されているかは来店時のお楽しみでもあります。なお、公式Instagram（外部サイト）にて提供メニューの内容を投稿している場合もありますので、来店前に公式Instagram（外部サイト）を確認してみるのもいいかもしれませんね。

店舗の小窓からテイクアウトも可能

菓茶はテイクアウトがしやすいカフェでもあります。店舗の入り口付近に小窓があり、そこから焼菓子のテイクアウトをすることも可能。私的には、やはり店内のおしゃれな雰囲気を楽しんでほしいという思いもあるので、じっくりと店内でテイクアウト商品を選ぶのもおすすめです。

おすすめ商品は和紅茶香るパウンドケーキとこだわりのフィナンシェ

おすすめの商品は「和紅茶のパウンドケーキ（税込み350円）」と「フィナンシェ（税込み250円）」なのだそう。

和紅茶のパウンドケーキは、店名の由来にもなっている”お茶”を使用した定番のパウンドケーキ。丹那産の茶葉を採用しており、食べると紅茶の香りが口の中に広がります。

フィナンシェは野田さんが開業前からレシピの改良を重ねてきたこだわりの一品。バターの香りを楽しめる優しい味わいが印象的でした。

どちらもおいしく、気軽にテイクアウトで購入できる商品なので、ぜひ食べてみてください。なお、売り切れてしまう場合もあるので、購入しに行く日が決まっている場合は、事前に予約をしておくことをおすすめします。

また、昨年に数量限定で販売していた「丸ごと林檎のアップルパイ（昨年価格・税込み850円）」を今年も販売するかもしれないそう。

丸ごと林檎のアップルパイは、長野産のおいしいリンゴをまるごとじっくり煮込み、こだわりのスポンジ・カスタードと一緒にパイ生地で包んだ商品。期間限定の商品ではありますが、こちらもおすすめなのだそう。今年も販売するなら、ぜひ食べてみたい商品ですね。

菓茶はオープン1周年まであともう少し

あと2カ月ほどでオープン1周年を迎える菓茶。野田さんは「もうすぐ1年をむかえるので、これまで支えてくれた方たちや日頃のお客さまには言葉で伝えるなどして、より感謝をしていきたいです。」と語っており、日々の感謝も忘れないステキな人柄も感じました。

また、読者の皆さまに向けてメッセージもいただきました。

スイーツを堪能しつつオーナーとの会話が楽しめるのも、こぢんまりとした隠れ家カフェならではの一興かもしれませんね。

（取材協力：菓茶）

施設の詳細

• 名称：菓茶（かちゃ）
• 住所：静岡県三島市広小路町3-15
• 営業時間：11:00～17:00
• 定休日：火・水・木曜日（その他、休みの場合あり）
• 駐車場：なし
• 公式サイトURL：https://kacha-okashitokissa.studio.site/
• 公式InstagramURL：https://www.instagram.com/kacha_okashitokissa/

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