【ガンプラ】線を引くだけなのに超重要!?パネルラインの掘り直し!
皆さん、こんにちは!ガンプラビルダーYouTuberのよじほびです!
よじほび流のガンプラ改造方法を共有!
今回のテーマは・・・。
パネルラインの掘り直し!!!
基本工程の一つでもあるパネルラインの掘り直しは作業内容こそシンプルではありますが、この工程一つで作品のクオリティアップはもちろんのこと、スミ入れの工程が格段に楽になったりと良いことづくめ!
それでは実際にやってみましょう!
使用ツール
・ラインスクライバー
スジボリツールは種類豊富に存在します。
ラインスクライバーや、タガネなどは模型店などで入手可能です。
模型専用ツールは値段もお高い製品が多いですが、けがきニードルは比較的安価に入手できます♪
・ガイドテープ(必要に応じて)
スジボリのお供にはガイドテープが必須!
今回は既存のパネルラインに沿って線を掘る為あまり出番はないですが、線が掘りづらいところに使用するのが効果的です(*'▽')
・やすり
手順
①パネルラインに沿って線を掘る
②やすり掛けして表面を整える
①パネルラインに沿って線を掘る
パネルラインを強調したいところを掘っていきます。
力を入れすぎてしまうと線がヨレヨレになったりで綺麗に仕上がらないので、最初はツールの重さだけに頼るぐらいの感覚でやさ~しく、ゆっくりと♪
そして線がついてきたら徐々に力を入れていくのがコツです('ω')
刃の入れ方一つでディテールの印象がかなり変わるのもこの作業の面白いところ!( ゚Д゚)
外装がどう重なっているかを構想しながらいろんな角度から試してみましょう♪
②やすり掛けして表面を整える
スジボリをするとバリが残ったりしますので、ヤスリで表面を整えます。
「線がよれてるなぁ・・・」と思ったら一度やすり掛けしてみるとバリが原因でそう見えていただけだったなんてことはあるあるです(;^ω^)
作業終了!
※線がわかりやすいようにスミ入れおこなっています。
Before
After
施工後は毛細管現象でスミ入れ塗料が流れ込んでいくので、線は消えずにハッキリと残っていますね!?
そしてスジボリをすることで外装に表情が生まれてリアリティーがアップしているような印象に( ゚Д゚)
全部を掘りなおすとかなり時間がかかってしまいますが、上の写真のような線がはっきりとしているパネルラインは掘りなおさずとも十分にスミ入れ塗料が流れてくれますので、そのままにして時短するのも選択肢の一つです(*'▽')
最後に
これからスジボリ入門という方もパネルラインの引き直しから入ることでツールの扱いに慣れていい練習になりますし、そこからいろんな改造のアイディアが沸いたりなんてことも(*'▽')
そしてスジボリはパネルラインの引き直しにとどまらず、新規でディテールを創作して情報量を増やしたり、かなり奥が深い作業の一つなのでまたご紹介できたらと思います♪
ぜひ皆さんも試してみてくださいね!
それでは次回の更新でお会いしましょう。