買ったまま冷蔵庫はNG!「えのき」が長持ちする冷蔵・冷凍保存を、元スーパーの店員が解説
えのきは一品でおかずになるので、毎週1〜2回は購入するキノコですが、他のキノコに比べて傷むのが早くないですか?
そこで大事になってくるのが保存方法。
えのきを買ってきてそのまま冷蔵庫に入れていませんか?
そこで今回は元スーパーの店員だった「ぱるとよ」が長持ちするえのきの保存方法をご紹介します。
冷蔵庫におけるNGな保存方法→買ってきたパッケージのまま寝かせて野菜室に保存。
えのきは買ってきたまま、冷蔵庫で保存は早く傷みやすいので、NGです。
(ただし商品によってはPプラスなど鮮度保持包材に入っているものはその袋でOKです。)
さらに、えのきは立てて保存すると寝かせて保存するより長持ちします。
収穫してからもえのきは成長するので、冷蔵庫に入れてあるから安心、というわけにはいきません。
えのきを冷蔵庫に入れっぱなしにして忘れていたことがあったのですが、こんなにも長く伸びてしまいました。
ぬめっていなかったので調理して食べましたが、せっかくなら鮮度良い状態で食べたいですよね。
えのきは水分がつくとすぐ傷んでしまうので、パッケージを開けて、石づきがついたままキッチンペーパーに包み、
ジップロックに入れて野菜室で保存。
その際、できたら立てて保存するとえのきのストレスが少なく鮮度をキープできると思います。
冷蔵庫におけるOKな保存方法→石づきがついたままキッチンペーパーに包み、ジップロックに入れて野菜室で保存。
冷凍庫におけるNGな保存方法→えのきを長いまま保存
えのきは冷凍すると食感が悪くなってしまうので、石づきを取り除き、刻んでジップロックに入れて冷凍するのが良いです。
そのまま長時間冷凍すると固まってしまうので、冷凍して1時間したらほぐしていただくと使いやすいですよ。
調理するときは凍ったまま加熱をするとえのきがべちゃっとしません。
なお、えのきは冷凍すると旨味が増すと言われているので、すぐ食べないときは冷凍するのがオススメです。
冷凍庫におけるOKな保存方法→石づきを取り除き、カットしてジップロックに入れて保存。
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まとめ
えのきの長持ちする保存の仕方を紹介しました。
ひと手間で長持ちするので、すぐ食べない方はぜひチェックしてみてくださいね。
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