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【中津川市】観光シーズン突入!中津川~落合宿までのアップダウン激しい中山道をロングコースでお伝え!

中津川&恵那ゆるゆるニュースライター&坂めぐり好き(中津川市・恵那市)

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春になってきて、国内外の観光客も多くなってきました。

そこで今回はハイキングもかねて、中津川宿~落合宿までの約4キロをプチ旅してみることにしました。写真も多めで、坂道写真多数あり!

では中山道歴史資料館から出発です!

3月までの企画展もまもなく終了します。4月からは企画展「古文書にみる自然現象記録」がスタート
3月までの企画展もまもなく終了します。4月からは企画展「古文書にみる自然現象記録」がスタート

四ツ目川を渡り、ひと・まちテラスを通りすぎ…

茶屋坂を歩きます。激しい坂道のスタートです。

ぐるっと急な坂をあるきます。

海外観光客用に書かれた味のある看板です。

渋いフォントがきらりと光りますね。

旭ヶ丘公園を通りすぎ…

尾州白木改番所跡。

当時、檜の管理はとても厳しかったそうですよ。

ここからしばらくは緩い下り坂。

バイパスの下をくぐります。

子供たちの絵がいっぱい!
子供たちの絵がいっぱい!

しばらく進むと、上金水力発電所があります。

以前お伝えし第一用水を活かし、小水力発電所を行っています。

こうした水力発電所が中津川市は多いですよね。

江戸時代からの用水路を活かしています
江戸時代からの用水路を活かしています

ここからは、また登り坂が。石仏群があります。

子野にある石像群
子野にある石像群

頬を手にあてていることから虫歯に悩む人たちが訪れたようですが…
頬を手にあてていることから虫歯に悩む人たちが訪れたようですが…

ちょっとやる気なさげに見えなくもないですね…。

手が何本もあるのがまた不思議です。

かわいらしい石仏チーム
かわいらしい石仏チーム

きつい旅路に癒しを求める旅人も多かったのではないでしょうか。

さて、ここからは道が本格的にうねり始めます。

勾配がきつくなります
勾配がきつくなります

そして休憩場とお手洗い。ありがたいですね
そして休憩場とお手洗い。ありがたいですね

句が刻まれてます
句が刻まれてます

ここからは、坂に慣れた市民すら驚く激動の坂道に!

まだ半分?もう半分?
まだ半分?もう半分?

ここからは、市内屈指の坂になります。

実は写真でみるよりもキツイ勾配で、体の傾き方に驚きます。

上に続く道が、まだまだ終わらない坂を伝えています
上に続く道が、まだまだ終わらない坂を伝えています

ここで林がでてきますが、まだ登ります
ここで林がでてきますが、まだ登ります

この坂は与坂と呼ばれています。

ここにはオアシスのような茶屋があるのですが、また改めてお伺いしましょう。

春らしい風景を見るのもつかの間…
春らしい風景を見るのもつかの間…

ここからは一気に下り坂!

怒濤の下り坂を一気に駆け抜けます
怒濤の下り坂を一気に駆け抜けます

一気に登り一気に下るという、一山越える道のりです。

ここでまたぐるっと坂を下ります
ここでまたぐるっと坂を下ります

藩に従わなかった水戸藩士のお墓が近くにあります。

さらにぐるっと回りますと
さらにぐるっと回りますと

木曽義仲の家臣だった落合五郎兼行の館を構えたとされる神社にたどり着きます
木曽義仲の家臣だった落合五郎兼行の館を構えたとされる神社にたどり着きます

やはり街道沿いには、様々な時代のドラマがありますね。

前回、落合川駅からの記事の際もお伝えした門冠の松は離れてみるとこんな風景。

大きな車は注意が必要ですね。

こちらは落合宿本陣。

国指定史跡で、県内では唯一現存する本陣ですが、

老朽化が激しく、昨年クラウドファンディングが行われていたそうです。

全国から支援を受けて、これから修復していく事でしょう。

歴史ある本陣を大切にしていきたいですね。

落合宿までの道のりは、登りも下りもキツイ坂。旅をする方々にはさぞかし険しい道のりだったと思います。

現代になってもこの道のりは変わらないので、ハイキングがてら、楽しく歩いてみるとよいかもしれません。

【中津川宿~落合宿周辺】
住所:中津川市新町~中津川市落合

ライター&坂めぐり好き(中津川市・恵那市)

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