【中津川市】小さな世界のダイナミズム!盆栽の世界を間近にみられるチャンスです
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現在ひとまちテラスでは、「清流の国ぎふ」文化祭2024のため、3日まで生け花や盆栽の展示が行われています。
今回はひと際いぶし銀の企画である盆栽展にピックアップ!
盆栽展は恵風盆栽会さんが担当。
恵風盆栽会の小口さんにお話を伺いました。
「古い盆栽との付き合いは60年くらい。奥さんより長い付き合いです」(!)とおっしゃる小口さん。
盆栽の魅力は、小さい世界ながらも木の力強さ、無骨さ、コケなど、長い時間をかけないと作れない世界観だそうです。
「盆栽は古くないとだめですね。素晴らしい盆栽だと数百年という素晴らしいものもありますよ。たくさんの方が引き継いでいる盆栽はすばらしいです」
こちらも小口さんの作。
「木の肌が見えてるところあるでしょ?ここは僕がそうしたくてしたんです」
風情を自分で作り出す。そこも盆栽の魅力ですね。
松にもいろいろな種類があり、それを選び、世界を作り出すのも楽しみだそうです。ちなみに初めての盆栽って何からスタートすればいいんでしょうか?
「苗からスタートじゃなくて、少し育った盆栽を買ってきた方がいいです。何しろ古い木が魅力の世界ですからね。新しい苗からだと育つまで時間がかかるので」。
日頃どんなお手入れをするのでしょうか?
「今年の夏は大変でね…。暑かったでしょ?2時間おきに水あげてました。普段は水は様子をみながら1、2回。鉢植えをする際は、根っこのお手入れをします。これも大事な作業ですね」
いぶし銀かつ、長くコツコツ続けられる盆栽の世界。
盆栽をやってみたいという方は恵風盆栽会の皆さんにお声がけください。
きっと知らない魅力を知ることができるはずです。