【かわいい...超かわいい...】#24 スバルR1 デザイナーだから見える魅力 個性派の軽自動車
特徴的なルックス 上質な内装
IT企業でデザイナーとして活躍するゆいこさんの愛車、スバルR1。
お父様の友人から譲り受けたというこのクルマ、軽自動車でありながら内外装がリッチな仕様になっている点がお気に入りだと言います。
独特のルックスはてんとう虫をモチーフとしており、広告やグッズにもてんとう虫が随所に用いられているのだとか。
一方インテリアは丸や楕円で構成された統一感あるデザインが与えられています。
包まれ感のあるシートの表皮はアルカンターラとレザーのコンビで、軽自動車らしからぬ上質な内装です。
こだわりすぎて販売不振 「スバルの戦犯」に
さらにエンジンは軽自動車としては珍しく直列4気筒を採用し、始動時にはメーターが振り切る演出がされるなどスポーティな味付けです。
当時としては新車価格も高めであり、ターゲットとした年齢層もやや高め。
とはいえクセが強すぎたためか販売は振るわず、コストがかかりすぎて「スバルの戦犯」と呼ばれているのだとか。
デザインを優先した結果の不便さもあるものの、そこが愛着が湧くポイントだと語ります。
他の人と被らない独特のエクステリアや上質な室内など、小さい車ながらスバルの意気込みが詰まったクルマでした。