【溢れる喜び】#41 日産スカイライン(R31)細かすぎる拘り 気持ちよい加速 船のような乗り心地
先輩のクルマに一目惚れ 伝統のルックス
1988年型日産スカイライン(R31型)のオーナーで、現在自動車整備の専門学校に通うユウさん。
初の愛車であるマツダ・ロードスター(NB)からの乗り換えです。
もともとR32スカイラインを探していたものの、たまたま先輩が乗っていたR31クーペを見て一目惚れ、自らもR31型を探したといいます。
最もお気に入りのポイントはスカイライン伝統の丸目4灯テールランプや、歴代の4ドアモデルで唯一のピラーレスハードトップのボディとのこと。
車内を見ると、当時の日産車に共通する「絶壁インパネ」とよばれる垂直に立ったインパネ周りが特徴的です。
自ら整備でノントラブル 1オーナーのおじいちゃん仕様
所有してから1年少々が経過しておりますが、今のところノントラブルで快適に乗れているのだとか。
自らが通う整備士学校の設備を借りて自分で整備を行うことで、維持費を節約していると言います。
走り出してみると、現代のクルマとは違う、船のようなゆったりとした乗り味が感じられます。
とはいえトロトロ走るようなクルマではなく、わずか150PSの2L直列6気筒ながら案外キビキビと走ってくれます。
内装はレースのシートカバーが装着され、毛ばたきも常備、「1オーナーのおじいちゃん仕様」をテーマにしているのだとか。
ご自身の愛車を120点と評価するユウさん、今のクルマでは味わえない良さが維持の大変さを上回っており、今後も可能な限り乗り続けたいと語ってくれました。