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湯戻し1分で本場の味が楽しめる?「ハリガネ やみつき旨辛ガーリック豚骨」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

ハリガネ やみつき旨辛ガーリック豚骨」を食べてみました。(2023年5月30日発売・東洋水産)

この商品は、本場の博多豚骨ラーメン・硬めの食感をコンセプトにしたカップ麺シリーズ“ハリガネ”の最新作で、臭みのないポークの旨味をベースに食欲そそる“にんにく”を利かせ、“かえし(タレ)”によるキリッとした口当たりが絶妙にマッチし、そこに博多豚骨ラーメンでお馴染み硬さ指定のひとつ“ハリガネ”をイメージした硬い食感の極細麺が絶妙にマッチした臨場感溢れる一杯、“ハリガネ やみつき旨辛ガーリック豚骨”となっております。

では、今回の“ハリガネ やみつき旨辛ガーリック豚骨”がどれほどポークの旨味を利かせた濃厚な豚骨スープに仕上がっているのか?キリッとした“かえし(タレ)”、唐辛子や胡椒、別添されている特製油(黒マー油)、湯戻し1分で仕上がるコシの強い極細フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(95g)当たり457kcal。
食塩相当量は5.5gです。

次に原材料を見てみると、ポークの旨味を利かせたコク深い豚骨スープに仕上げ、そこに唐辛子や胡椒などでアクセントを付け、さらに別添されている特製油を加えることによって食欲そそる黒マー油の香ばしくも旨味溢れる“焦がしにんにく”がプラスされ、最後まで飽きの来ないメリハリの付いた味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製油”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ1分待ちます。(必要なお湯の目安量:450ml)
そして出来上がりに特製油を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ポークをベースにコク深くまろやかな豚骨スープに仕上げ、ピリッとした辛みとしてのアクセント、そして黒マー油による“にんにく”の旨味や食欲そそる焦がし風味が香り立つ臨場感の高い一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は“ハリガネ”シリーズらしい“かため極細麺”によって硬く・極細な仕様となっており、臭みのないポークの旨味をベースに唐辛子や胡椒でアクセントを付け、さらに別添されている特製油を加えることで黒マー油ならではの食欲そそる香ばしい“にんにく”の旨味が広がる熊本ラーメンさながらの濃厚なスープがよく絡み、豚骨ならではの旨味や後引くピリッとした辛さなどが口いっぱいに広がっていき、黒マー油(焦がしにんにく)の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付豚肉以外にガーリックチップ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの味付豚肉は、ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す相性抜群な具材となっていたものの、1分の調理時間によって食べはじめは若干湯戻しが完全ではないようでしたので、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほど硬めの極細フライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、ポークの旨味を利かせた乳化感のある白濁としたスープに黒マー油を加えたことで濃いめの色合いに変化し、キリッとしたメリハリや食欲そそる黒マー油による“にんにく”の旨味、そして臨場感溢れる焦がし風味が加わったことで想像以上に本格的な味わいがカップ麺ながらも再現され、豊富に使用された“ねぎ”によって後味の良さが際立ち、最後まで飽きの来ない旨味溢れる濃厚な仕上がりとなっています。

ということで今回“ハリガネ やみつき旨辛ガーリック豚骨”を食べてみて、ポークの旨味を丁寧に利かせた豚骨スープに唐辛子などの刺激的なアクセントや別添されている黒マー油を加えたことによって食欲そそる“にんにく”の旨味や焦がし風味が際立ち、コシの強い極細フライ麺が絶妙にマッチした本格感のある味わいがタテ型ビッグサイズとしてボリュームたっぷりと楽しめる満足度の高い一杯となっていました。

やはり単調になりがちな豚骨スープにアクセントを利かせたテイストはクセになりますね。特に今回は黒マー油だけでなく唐辛子や胡椒による刺激的な辛さがちょうど良いメリハリとなり、食欲そそる“にんにく”や香ばしい風味が香り立つことで想像以上にクオリティの高い味わいとなっていたため、湯戻し1分の硬い極細麺とも相性良く馴染んだ満足度の高い美味しさがじっくりと楽しめるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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