エスコンフィールド北海道に本拠地を移転して2年目のシーズン突入になる北海道日本ハムファイターズ。昨シーズンに何度も足を運んだという方もいるかと思いますが、私も試合のある日だけではなく、試合のない日にも行って楽しんでいます。ちなみに昨日は「tower eleven onsen & sauna」に行って、球場内を見ながら温泉につかってきました。

　3月1日、2日は、エスコンフィールドで2軍の教育リーグの試合があるということで、練習していたファイターズの選手たちを見ながらの温泉でした。

　昨日は車で行ってきましたが、昨シーズンの間でも試合のない日の駐車場のルールは、最初は買い物すると割引になるというルールでした。その次に行ったときには時間に関係なくの前金制になって買い物しても割引対応がなくなっていました。さらにその次に行ったら前金制度ではなく、割引対応が復活していました。何度も何度もすぐにルールが変わるので、行く前日と当日も公式サイトをチェックするようになりました。そこで今回知ったのが、昨日のリリース。シャトルバスの料金改定のニュースです。新札幌からだと400円だったシャトルバスの料金が3月1日から200円値上がりして600円になるということ。燃料費や人件費の増加など、運行コストの上昇により料金改定とのことですが、このリリースで驚いたのは、翌日からのルール変更だったのです。

　現行ルールでは、試合のない日の駐車場の最大料金は600円。エスコンフィールド内だけではなく、Ｆビレッジにあるお店でも合算で2000円以上買い物すると100円引きになります。つまり試合のない日の駐車場の最大料金は2000円以上の買い物をすると500円なのです。なので、今後、私は試合のない日は、車で行きます。

　試合の日は、駐車場チケットが売り切れている場合も多いので、新札幌からのシャトルバスが便利でしたので、200円の値上がりは非常に残念なニュースなのです。

　今日3月1日の教育リーグは13時から試合開始。新札幌からのシャトルバスは、試合のない日と同じ30分ごとの運行です。ちょうど13時発のシャトルバスがいたのですが、乗ってる人はゼロでした。

　のりばでの案内も、お知らせ欄に3月1日から600円になるという情報は書かれてはいますが、まだ新しくなっていませんでした。新札幌からのシャトルバスが600円になると、利用者は確実に減るはずなのです。というのも、JRで新札幌駅から北広島まで快速エアポートで8分程度で340円。北広島駅から徒歩25分程度を歩きたくなくて新札幌駅から400円のシャトルバスを選んでいた方も多かったかと思うのです。

　そして北広島駅からのシャトルバスは200円のままです。JRで新札幌から北広島（340円）にいって、シャトルバス（200円）に乗ると540円。今まで安かったはずの新札幌のシャトルバスのほうが高くなってしまったのです。

　私としては、JR+シャトルバスの利用（540円）よりも、シャトルバスだけの利用（600円）が高くなったので、今後は、その日の混雑状況で行動しようと思っています。昨シーズンのように新札幌からのシャトルバスに乗るための大行列ができるようだったらJRで北広島まで行って、北広島駅からシャトルバスの利用（540円）をしようと思いますし、空いていたら新札幌からのシャトルバス（600円）を利用します。おそらく帰りも北広島駅までのシャトルバスか、新札幌までのシャトルバスの空いているほうを選んで帰ろうと思います。（どっちも混んでいたら、北広島駅まで歩きます）

地下鉄からシャトルバス乗り場までの行き方

　エスコンフィールドに行くために地下鉄利用で新札幌まで来るかたも多いですよね。地下鉄新さっぽろ駅を降りるとシャトルバス乗り場への案内表示が多くなりました。

地下鉄の前方車両から降りて近くにある改札を出ると、大きな柱に出口5番への左矢印入りのポスターが貼られています。

地下鉄の後方車両から降りて近くにある改札口を出ると右矢印入りのポスターが貼られています。これが一番目に入りやすくて目立っています。

　しかしながら、後方車両に近い改札側のシャトルバス案内は、窓口の人に聞いていた方も多いのか、窓口の下にも貼られていますし、柱にも貼ってあります。

　つくづく感じているのは、しっかりとした案内表示は、北海道ボールパークFビレッジとしか書かれていないので、北海道ボールパークFビレッジ=エスコンフィールドと結びついていない方もいるからこそのシャトルバス案内なのではないかとも思っています。

　ちょっと長いエスカレーターか階段を登ると一階になるのですが、JRで北広島まで行かれる場合は、まっすぐさらにエスカレーターに乗って2階へ行くと駅があります。シャトルバスの場合は、右側の通路を進んでいくと突きあたりにあります。

　昨シーズンの途中から試合ない日は、現金、VISAタッチ、交通系ICでの支払いで、試合日は、VISAタッチ、交通系ICはバス乗車時にタッチ決済、現金の場合は乗車券販売機で購入でした。今シーズンの現金の場合は、乗車券販売機なしで対面販売のみなのかもわかりません。というのも、案内は貼られたままですが昨年あった券売機は今日の時点では設置されていませんでした。

　あと札幌人として要注意なのが、交通系ICカードが使えるといっても、残念ながらSAPICAは使えません。とはいえ、最初の頃は、現金かVISAタッチのみでした。が交通系ICカードが使えるようになってからは乗車券販売機の列が大幅に減って、乗車券を買う列なのか、乗車待ちの列なのかわからないで混乱していたということもなくなりました。今日からの値上げを知らないで現場の人に文句をいう人がいないことを願いします。新札幌のシャトルバスのメリットは、かならず座れることと、エスコンフィールドの入口すぐ目の前までつれていってくれることです。値上がりして混雑緩和になるのかどうかは、まずはオープン戦の時に観察してみようと思っています。エスコンフィールドでのファイターズのオープン戦は3月12日から始まります。