【大阪市東住吉区】ラスパOSAKAの建物解体進む 現在はわずかに名残が見える程度に 道路の案内も撤去
今回はかつて大阪市東住吉区にあった温泉施設「ラスパOSAKA」の跡地の様子です。
【関連リンク】2023年4月に上の写真と同じ角度から撮影したラスパOSAKA跡地の様子
8月7日に建物がシートに覆われ始めた様子をこちらで投稿しましたが、9日に建物の横を通ってみると、なんと大半が解体されていました。
大半はシートに覆われているんですが、建物の東側のみ覆われていないため、建物南側にある公園から解体の様子が確認できます。
私はこの施設へ行ったことがありませんが、公園でゲートボールをしていた方が、私が撮影している様子を見て「だいぶ解体されたやろ」と話しかけてきてくれました。
その方は地元に住んでおられるそうで「私はここは来なかったわ。近くにいい温泉施設があるからねえ」と話しておられました。
ラスパOSAKAはかつて、大阪市が約120億円かけて作った巨大温泉施設でしたが、2010年3月末に閉館しました。
【関連リンク】「ラスパOSAKA」のYahoo! JAPAN画像検索結果
それから13年余り、この閉館したままの状態が続いていましたが、2023年から工事が始まり、跡地には物流施設と商業施設(スーパーマーケット・ドラッグストア等の物販・サービス店)を設置される予定です。
ゲートボールを楽しんでおられた地元の方々は「この辺はめっちゃ変わってんで。市営住宅もなくなって今度は大きい施設できるらしいわ。もう夜とかずっと暗いママやったから、明るくなったらええねえ」と話しておられました。
近くの道路に設置されていた、ラスパOSAKAの案内表示も撤去されていました。
私も商業施設は興味がありますね。どんな感じに変わっていくのか、見守っていきたいと思います。
この「矢田南部地域まちづくり」については、東住吉区役所のホームページに詳しい内容や経緯などが掲載されています。
◇ラスパOSAKA跡地の開発について
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