【久留米市】久留米を代表する春の絶景スポット「浅井の一本桜」が満開! 水鏡に映る「逆さ桜」は幻想的。
グルメ情報やイベント情報、自然や観光、神社仏閣(歴史)などなど、久留米市の「いいコレ」!! と思う素敵なスポットを発信している福岡県の久留米市情報ライター「いいコレ+」です。
今回ご紹介するのは、福岡県久留米市山本町、耳納連山の麓付近にそびえ立つ「浅井の一本桜」。
幹周り4.3m、高さ18m、樹齢約110年といわれ、地元で大切に保護されている山桜です。
昭和61年に久留米市保存樹木に指定され、平成3年の台風で幹折れ等の被害を受け、折口が腐朽し、空洞化により枝先が枯れるなどありましたが、地元の人々の力で息を吹き返した奇跡の桜とも言われています。
散り始めの桜・花見スポットも多いのですが、浅井の一本桜は遅咲きの桜。浅井の一本桜は現在(2024年4月8日)見頃を迎えたようです。
久留米随一の一本桜
「浅井の一本桜」の観賞へ訪れる際、車であれば駐車場代金が300円かかります。徒歩の場合は無料。
観賞期間中は露店などが出店され多くの観光客で賑わいます。
こちらの露店を過ぎ山手の方へ少し登って行くと、
その先に見えくるのが浅井の一本桜です。
その堂々たる姿は圧巻!
池の方へと大きく枝を横に伸ばし、幅はなんと約20mもあります。
桜の根元には看板が設置されており、この桜は、故吉谷孝一氏が昭和天皇御大典記念に植樹されたものだそう。
樹齢はなんと約110年、この山本町を見守るシンボル的な山桜です。
この浅井の一本桜の前には池があり、その周りをぐるっと散策ができるようになっています。
遊歩道の半分ほどのところから見てみるとこんな感じです↓
さらに池周りを奥まで進み真正面からの浅井の一本桜は…
素晴らし過ぎる!!
さらに、昼間は空の青さが残り、水鏡に映る「逆さ桜」を望むことができ一見の価値あり!
散った桜も池一面に漂う景観は幻想的過ぎて言葉を失う美しさです!
また、ライトアップには訪れたことはありませんが、タイミングが良ければこのような写真が撮影できるかもしれませんね。
逆さ富士ならぬ逆さ桜を観に、浅井の一本桜へ訪れてみてはいかがでしょうか。
【桜・花見情報】
浅井の一本桜
住所:福岡県久留米市山本町1506
駐車場:駐車場代有料(開花期間中)
交通アクセス:
・バスでお越しの場合
西鉄天神大牟田線「久留米駅」より西鉄バス(25)番利用「中泉」下車、徒歩約20分
・列車でお越しの場合
JR久大本線「善導寺駅」より徒歩30分・タクシーで5分
・お車でお越しの場合(久留米ICより約20分)
久留米ICから国道210号線を日田方面へ2km→筑水高校前信号を左折して2km→緑花流通センター入口信号を右折して1km→点滅信号を左折して県道151号線を1.7km→[浅井の一本桜の看板]を目印に右折して700m