京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。月日が経つのも早いもので、今年も早くも5月です。本日5月1日は立春から数えて88日目で「八十八夜」と呼ばれています。この日に摘んだお茶を飲むと長生きすると言われているそうですよ。さて、今回はリニューアルした女坂にある老舗の本屋さんです。

東山通りから京都女子大学へと続く坂道、女坂と呼ばれている坂道を登っていくと、京都女子中学校・高等学校の正門前にある『カスガ東林書房』。創業から100年近くになる老舗の書店です。

1年近く休業されていたのですが、2024年4月1日にリニューアルオープンし、ジェラートブックカフェとして生まれ変わりました。

広さはあまりありませんので、大型書店と比べると本の種類は少ないですが、必要最低限の本は揃っています。

作家さん手作りのアクセサリーも販売されています。女子学生さんが多い場所なので、こういうのも人気がありそうですね。

本屋さんなのにレジの横には本格的なジェラートが種類豊富に販売されています。

ジェラートはシングルが390円、ダブル490円、トリプル590円とソフトドリンクなども販売されています。

イートインスペースは本棚横にある窓際のカウンター席。

階段を降りた先にはテーブル席も用意されています。購入した本を読みながらゆっくりと過ごすこともできますよ。

今回は「レモンカード」と「ほうじ茶」のダブル（490円）をオーダーしました。

レモンの爽やかな酸味のレモンカードと、ほうじ茶の香ばしい風味と甘さがたまらないほうじ茶。甘いジェラートと酸っぱいジェラートのそれぞれ違った味わいが楽しめる贅沢な一品。

最近はカフェが併設されている本屋さんを見かけることも多くなってきましたが、ジェラートがメインのカフェは珍しいのではないでしょうか。散歩がてら本を探しに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【関連記事】
【京都市下京区】寒い日でも食べたい！パフェも充実、濃厚ソフトクリーム専門店

【京都市下京区】まるでリゾート！京都っぽさを感じないアイスクリーム店

【京都市中京区】暖かい店内でいただくソフトクリームは格別！寒い冬にオープンしたソフトクリーム店