舞茸は「冷凍庫で保存して下さい!!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「キノコ」は好きですか?
きのこと一概に言っても沢山の種類がありますよね!例えば、エリンギは肉厚な食感、しいたけは濃厚なうま味など、それぞれのキノコには独自の特徴があります。
今回はキノコの中でも特に人気の高い「舞茸(まいたけ)」について皆さんにお教えしたいことがあります。何かというと…「保存方法」。
『保存方法…!?冷蔵庫へGO!!じゃないの?』と思ったそこのあなたは、ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 舞茸は傷みやすい
- 冷蔵保存より「冷凍保存」
- 舞茸の正しい冷凍方法
- まとめ
舞茸は傷みやすい
キノコには沢山の種類がありますが、その中でも舞茸は特にデリケートで、トップクラスに傷みやすいです。(ちなみに…1番長持ちするのは「えのき」です)
舞茸の症状として、「水っぽくなる」ことがよく見受けられます。水っぽくなった舞茸というのは腐敗の1歩手前の状態なので、安全の為にも廃棄することを私はオススメしています。
冷蔵保存より「冷凍保存」
そんな傷みやすい舞茸ですが、皆さんはどこに保存していますか?多くの方が「冷蔵庫」と答えるかもしれません。しかし、冷蔵庫に保存すると、舞茸は3日程度で傷み始め、水っぽくなってしまいます。
そこで、皆さんにオススメの保存場所があります。それが…「冷凍庫」です!なぜ冷凍庫なのかというと…↓
舞茸は冷凍保存することで、冷蔵保存の約10倍の期間、すなわち1ヶ月間もの長期保存が可能になるのです!
1ヶ月間も舞茸を保存できたら、なんかめっちゃ嬉しくないですか?
舞茸の正しい冷凍方法
『お、冷凍保存か!なるほどね!じゃあ、どうやるの?』と聞こえてきたので、今から手順を皆さんにお教えしたいと思います。
①舞茸は洗わずに、適当な大きさに手でちぎる。
②使いやすい量に分けて、ラップで包む。
③袋に入れ、冷凍庫で保存する。
注意点としては…
・水で洗わないこと!
・新鮮なうちに冷凍すること!
が挙げられます。
また、使う際は解凍せず、そのまま料理に使うことができるのも大きなメリットの1つです!
まとめ
- 舞茸は「傷みやすいキノコ」である
- 舞茸は冷蔵保存より「冷凍保存」がいい
- 水っぽい舞茸は廃棄する
- 冷凍する際は絶対に「舞茸を水で洗わないこと」