開けた缶詰は「そのまま、保存しないで下さい!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「缶詰」は好きですか?
果物の缶詰からトマトの缶詰まで、様々な種類があり、便利で食卓を彩る素敵なアイテムですよね!私も缶詰はよく食べます。特に「鯖の缶詰」が大好きです!
でも、皆さんは“開けた後の缶詰”の保存方法について意識したことはありますか?
『余ったときは、そのまま冷蔵庫に入れているよ』と答えた方は、ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 開けた缶詰は「そのまま、保存しないで下さい!」
- スズにサビが発生する
- 開けた缶詰の正しい保存方法
- まとめ
開けた缶詰は「そのまま、保存しないで下さい!」
一度で使い切れなかった缶詰を、ラップをして缶のまま冷蔵庫に入れて保存している方もいるかもしれませんが、実はそれはNGなのです!
そうです!!
開けた缶詰は…一度、中身を別の容器に移し替えてから冷蔵庫に入れる必要があるのです!
『え、なんで?』と思った人も多いと思いますので、今から詳しく解説していきたいと思います。
スズにサビが発生する
実はこの方法は、飲食店では当たり前に行われていることです。私が働いている厨房でも、開けた缶詰の中身を別の保存容器に移し替えて保管するのがルールになっています。それは、一体なぜか?
回答:缶詰に含まれる「スズ」が空気に触れることで溶け出しやすくなり、缶詰の内側にサビが発生することがあるからです!
実は、缶の種類によっては開けて保存をするとサビが発生することがあります。そして、そのサビが中の食品に移り、金属の風味が食材に影響を与える恐れがあるのです!
開けた缶詰の正しい保存方法
先ほどもちらっと言いましたが、開けた缶詰を1度に使い切れないときは…
中身をガラスなど、別の容器に移し替えてから冷蔵庫に入れてください!
そして、なるべく早めに食べ切るようにしましょう!
まとめ
- 開けた缶詰は、そのまま冷蔵庫に入れない!
- 中身を別の保存容器(ガラス容器など)に移し替えることが大切!
- サビが発生し、食品に金属の風味が移る可能性があるため要注意!