現役教師は知っている!時間を守れる子のママがやっている「3つの魔法の習慣」
「もう出発の時間よ!早く支度して!」
「えー、もうちょっとだけ...」
「毎朝同じことの繰り返し。どうしたらいいのかしら...」
「ねえ、時間を守ることの大切さ、一緒に考えてみない?」
時間を守れる子って、どんな子なんでしょうか?15年以上子どもたちを見てきて、こんな特徴があるなと気づきました。
1. 時間の感覚が身についている
2. 自己管理能力が高い
3. 責任感がある
こんな子は、学校でも家庭でも信頼されています。宿題の提出や係の仕事も、いつも時間通りにこなすんです。
時間を守れる子のママがやっている「3つの魔法の習慣」をご紹介します!
1.時間感覚を育てる習慣
効果的な声かけ
「今5時だから、6時の夕飯まであと1時間あるね。その間に何ができそう?」
この言葉は、子どもに時間の長さを実感させ、計画を立てる練習になります。時間の使い方を意識することで、時間感覚が育つんです。
NGな声かけ
「早くしなさい」
焦らせるだけでは、時間の概念は身につきません。
2.自己管理能力を育てる習慣
効果的な声かけ
「忘れ物がなくなるようにするには、何を見たら明日の準備が自分できるかな?」
自分で忘れ物をしないように管理をすることを通して、管理することの大切さを学んでいきます。管理する気持ちが育つと、時間を守るように時間の管理に目を向けることができるようになります。
NGな声かけ
「ちゃんと準備しておきなさい」
漠然とした指示では、何をすべきか明確になりません。
3.責任感を育てる習慣
効果的な声かけ
「7時に出発だね。時間通りに出られたら、みんなが気持ちよく過ごせるね」
時間を守ることが他人への思いやりにつながると気づかせることで、責任感が育ちます。これが自発的な時間管理につながるんです。
NGな声かけ
「遅刻したら恥ずかしいでしょ」
恥をかかせる脅しでは、前向きな気持ちは育ちません。
まとめ
これらの習慣、ぜひ日々の生活に取り入れてみてくださいね。最初は戸惑うかもしれません。でも、続けていくうちに自然と身についていきますよ。
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