突如、SUUMOのランキング1位に名前が上がった谷保。正確には、株式会社リクルートが21日に発表した「SUUMO住み続けたい街ランキング2024 首都圏版」と同時に発表された「家賃が手ごろで満足度が高い 住み続けたい街ランキング」の第１位です。とはいえ、1位は1位！地元は湧いています。今頃あちらこちらの谷保のお店で、まるで優勝したかのごとく祝杯を挙げていることでしょう。

谷保駅北口ロータリーに設置された、タクリー号のマンホールの蓋もさらに注目を浴びそうです。
正確には、住所は谷保駅の北口が「国立市富士見台」、南口が「国立市谷保」になりますが、生活圏はJR南武線の谷保駅を中心にしていて、住んでいる人は日常的に南北を行き来しています。南口には谷保（やぼ）天満宮があり、北口にはちびっこに大人気のやほレンジャーで有名な3つの商店街があります。
ちなみに、谷保駅北口から真っ直ぐにのびる、大学通りの突当りがJR中央線国立駅です。歩いて30分ほどの距離で、気候のよい時期はウォーキングに最適です。さくら通りまで足をのばして、ジョギングや犬の散歩を楽しむ人も多く見かけます。車好きにとっては、国立府中インターチェンジが近いのも便利ですね。
谷保駅から、南へ行くと農家さんの直売などもあるのどかな田園風景が広がり、北へ向かうと季節によって桜並木や銀杏、イルミネーションが楽しめる石畳の歩道に人気のカフェや雑貨店が点在する落ち着いた学園都市の住宅街。
都会過ぎず、田舎過ぎずのほど良さが今回の1位の理由かもしれません。

南武線からの乗り換えで都心へのアクセスもよくなり、谷保駅からの利用も便利になりました。改札前からの夕焼けの風景に、帰ってきたな～と、ほっとするひとときです。
ちなみに、本家の「SUUMO住み続けたい街ランキング2024 首都圏版」の1位は「みなとみらい」（神奈川・横浜市）でした。いつかはこちらにランクインする日が来るのかな？