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【足立区】区役所裏のチーズケーキ屋がプリン屋となって新規オープン!プリン全種類制覇してみた

mihhy元あだちっこライター(東京都足立区)

1月に入り、冬らしい寒さの日が続きますね。年が明け「心機一転して今年を送りたい!」と日々感じている筆者です。

そんな中、以前何度か訪れた足立区役所裏にあるチーズケーキ店が閉店し、その後新しいお店がオープンしたとの情報が。
新たな気持ちで早速足を運んできたので、その様子をご紹介します。

外観は変わらず、店内がちょこっと変わっていました!

2021年12月のオープン当初から何度か訪れた手作りチーズケーキのお店『Sunny's珈琲』は、2023年10月で閉店となってしまいました。
絶妙なバランスのチーズケーキを提供してくれるお店だったので閉店してしまったのは大変残念ですが、新しく『こだわり卵のプリン屋 ポポロ』となってオープンしました!

プレオープンの2023年12月29日に撮影
プレオープンの2023年12月29日に撮影

筆者は、プレオープンの12月29日とオープン初日の1月3日にお店を訪れました。

外観は以前と変わっていませんでしたが、新しくミントカラーのお店のロゴが入った看板が取り付けられていて、新たなスイーツと出会えそうな予感。

あまり目立たない場所にあるので、区役所を訪れても気付かれないかもしれませんが、隣接する中央公園の東側に位置します。

温かい雰囲気の店内
温かい雰囲気の店内

店内へ入ると、チーズケーキ店の頃の温かい雰囲気がそのまま残っていますが、新たにショーケースには色々なフレーバーのプリンが並んでいます。

画像提供:ポポロ
画像提供:ポポロ

この日並んでいたプリンのフレーバーは6種類。

  • ほうじ茶プリン(380円)
  • 紅茶プリン(420円)
  • コーヒープリン(420円)
  • バニラプリン(380円)
  • 抹茶プリン(450円)
  • チョコレートプリン(480円)

この他にも、さつまいも・栗・かぼちゃのプリンなど季節のプリンも登場するそうなのでプリン選びの選択肢が広がりますね。

イートイン限定のプリン&アイス・ドリンクセットもお得。
イートイン限定のプリン&アイス・ドリンクセットもお得。

極厚サンドイッチは野菜たっぷり!嬉しいサービスも。

プリン以外にも、からだにやさしいサンドイッチやパイも用意されています。
こちらは軽食やおやつにもピッタリ。

また、お店の新しい試みだという毎日お得が嬉しい「曜日サービス」も要チェックです。

画像提供:ポポロ
画像提供:ポポロ

サンドイッチは野菜や具がたっぷりで、ぶ厚い!!新鮮な野菜やお肉を使ったサンドイッチです。
身体にやさしいけれど、食べ応えもありそうです。

画像提供:ポポロ
画像提供:ポポロ

スイーツ系のサンドイッチ「バナナホイップ」や「つぶあんホイップ」も丁寧に手作りしています。

画像提供:ポポロ
画像提供:ポポロ

また、今後カフェスペースの利用限定(平日11:00~13:30)で、スープ1杯無料サービスを始める予定との情報も入手しました!
その他、16時からはサンドイッチとサクサクパイが全品30%引きになるとか。
嬉しいサービスが盛りだくさんです。


ぜひ、お得な情報はSNS等でチェックしてみて下さいね。

画像提供:ポポロ 平日ランチタイムにはスープ1杯無料サービスが始まる予定。
画像提供:ポポロ 平日ランチタイムにはスープ1杯無料サービスが始まる予定。

カフェスペースの居心地がアップして拡大していました!

以前からあったイートインスペースは、席数が増えて8~9席あります。
また、パーテーションや壁で仕切られているのでゆっくりと過ごせて居心地が良さそう。

公園が見える窓際の席もあります。
公園が見える窓際の席もあります。

カーテンで仕切られているので静かに過ごせる空間になっています。
カーテンで仕切られているので静かに過ごせる空間になっています。

店主さんは、「休憩する場所が欲しい」という声が地域の方から多く届いたのでカフェスペースを作ったそう。

「子育て中の方やご高齢者、区役所勤めの方などに“癒しの場所”として使っていただけるようにテーブル席を作り、カフェスペースを広げました。」と話してくれました。

甘さ控えめでコクがある!だから全種類制覇したくなった。

先ず、プレオープンの日に購入したプリンはこちら。

ほうじ茶・抹茶・バニラ・コーヒープリンを購入。
ほうじ茶・抹茶・バニラ・コーヒープリンを購入。

プレオープンの2日間は15%引きでお得となっていました。
迷った末に4種類購入。

京都・宇治抹茶の香りと苦みがたのしめる「抹茶プリン」
京都・宇治抹茶の香りと苦みがたのしめる「抹茶プリン」

どれも、甘さは控えめですが素材本来の味がしっかりしていてコクがあります。
プリンの卵は地養卵(海藻、ヨモギなどをミックスさせた“地養素”を食べて育った鶏が産む卵)を使っていて、甘味が強くコクがあるのが特徴だそう。
また、北海道産の生クリームを2種類加えてプリン液を作ることで砂糖の量を控えても美味しくなったとのこと。

卵の甘みや2種類の生クリームのおかげで、砂糖控えめでも美味しいプリンになっているんですね!

特に「抹茶プリン」や「ほうじ茶プリン」はそれぞれのお茶の苦みや香りがしっかりと感じられ、個人的に大変気に入りました。

それぞれのフレーバーにはお店のこだわりがあり、「ほうじ茶プリンは老舗のお茶屋さんから焙じたての茶葉を仕入れ、時間をかけてゆっくり煮出しています。香ばしい香りと甘さがあり、渋みがほとんどありません。」と店主さん。

提供元:ポポロ
提供元:ポポロ

今回シュークリームとマフィンを『ポポロ』さんより提供していただきました。
どうもありがとうございます!


シュークリームはカスタードクリームがプリン同様甘さ控えめでコクがあり、いくつでも食べられそう。リピート間違いなしです。
こちらのシュークリームは、少し形を変えてお店でもミニサイズを100円で提供しているとのこと。

個々のフレーバーがしっかりと感じられるプリンは、また食べたくなったので後日オープン初日に残りの2種類を追加購入しに行ってしまう程。

とろける食感なので、カップのまま食べるのがおススメだそう。

新たにプリン屋としてスタートした店主さんの思いとは?

今回、チーズケーキ屋が新しくプリン屋となりスタートを切った『ポポロ』ですが、お店に込めた思いを店主さんが話してくれました。

「(以前)チーズケーキ屋の店長として多くのお客様と接している中で、高血圧のお客様に低糖質のチーズケーキを作った際喜んでもらったことが嬉しく、身体にやさしく罪悪感のないスイーツをもっと気軽に食べて欲しいという気持ちが強くなりました。」

そのような中で、「こだわりの素材を使った甘さ控えめのプリンを作りました。」と、ご自身が地域の方々と接する中で感じた思いを形にしてスタートしたお店です。

また、居場所作りとしてのお店の役割についても話してくれました。

「祖母が認知症になったこともあり、地域の人たちがコミュニケーションをとるための場所があったらいいのではないか。」と考えるようになり、
「地域の人たちが気軽に立ち寄れる楽しい場所を作って、明るい街づくりに貢献したい。」とのこと。

こだわりのプリンを食べながら、会話を楽しんでのんびりと過ごせたら、誰もが楽しく明るい気分になれそうですね。

「一息つける隠れ家のような存在になれたら嬉しいです。」と、最後に付け加えてくれました。

区役所の裏で営業している隠れ家的なお店『ポポロ』で、好みのフレーバーのプリンをぜひ味わってみて下さいね!

【こだわり卵のプリン屋 ポポロ】
住所:足立区中央本町4-1-2
電話番号:03-6806-3530
営業時間:11:00〜17:00
定休日:土・日・月・祝日
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※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

*2024年9月末で世田谷区へ移転。

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元あだちっこライター(東京都足立区)

東京の端っこ足立区で暮らす2児の母。足立区内の身近な「楽しい」や「おいしい」を探しては自転車で駆け巡っています。下町人情の残る、古くて新しい足立区の魅力を母親目線も交えて発信していきたいです。

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