【秋田県横手市】店主「まずはトイレ見て」カフェバー取材なのにどゆこと!?
横手市の行事「舟ぶつけ」「かまくら」などの会場としても使われる、蛇の先橋付近に突如現れた青い建物。ここは2022年5月にプレオープンしたカフェバー、The 自由庵です。The 自由庵ホームページによると、横手市で20年以上営業を続けたサロンmikadoが、新飲食店としてオープンしたお店とのことでした。
さっそく、店内を見ていきましょう。
テイクアウトをする際は、入り口の左手にある小窓から注文できます。
テイクアウトメニューはスパム握り、ロコモコボウル、ハンガーローストビーフといったジャンキーなフードメニューのほか、抹茶ミルク、ミカドアイス珈琲、オロポカといったドリンクメニューなど。
The 自由庵は木造2階建ての約50坪。テーブルは50席と、かなりの席数を誇るカフェバーです。アメリカ西海岸のカフェ・ダイニングをイメージした外観で、内装の壁紙は10種類以上使用されており、それぞれのフロアに特徴があります。1階と2階にはテラス席があり、さらに2階にはステージにもなる和室8席が設けられていました。
このデザインは、オーナーの石橋英和さんのこだわりを存分に反映しているとのこと。この日、「特に見てもらいたい」と案内されたのが、なんとトイレでした。たしかに、こんなトイレはなかなか見る機会がありません...!
ひと通り店内の案内をしていただいた後、フードメニューを注文することに。今回注文したのは、プリプリのエビにたっぷりとガーリックの味付けをした「ガーリックシュリンプBOX」。レモンなどのスパイスが相性抜群の、ハワイ・オアフ島北部にあるカフクから生まれたハワイアンフードです。ジャンキーでうまい。
続いて注文したのは、The 自由庵の人気メニュー「抹茶ミルク」。一杯ごとに宇治抹茶【初音】を丁寧に点てて作られた抹茶ミルクは、まるで芸術作品のようです。きりっとした抹茶の渋みとほどよいミルクの甘さがマッチした、おしとやかな一杯でした。
本格的なハワイアンフード、日本の文化まで楽しめる抹茶のほか、アルコールドリンクまで提供する、The 自由庵。営業時間は11:50~21:00の通し営業と、グローバルなメニューを自由なタイミングで堪能することができるお店でした。ぜひお友達やカップルで訪れてみてはいかがでしょうか。
撮影協力:The 自由庵