肌年齢−14歳。美容のプロが旅老け対策として持っていく物とは?
お付き合いいただき、ありがとうございます。エイジング美容研究家・美容ライターの遠藤幸子です。
遠藤幸子の活動実績は、こちら。
現在47歳の私は、30代後半のときに初めて実年齢よりも老けて見られた経験があります。そこから一念発起し、ほぼセルフケアで巻き戻しに成功しました。
その際行ったのは、老け見えの原因を分析することと、生活習慣やスキンケア、インナーケア、頭皮ケアなどの見直しでした。
そんな体験を元に、出張や旅行の際に老け対策に持っていく物を紹介します。
出張や旅行の際に老け対策に持っていく物
(1)使い慣れたスキンケアアイテム
出張や旅行では、当然のことながら環境が変わります。
また、移動が多く、スケジュールが密、寝不足といった状況に陥りやすく、疲れが出やすくなります。そうすると、肌が不安定になるリスクも高まります。
そのため出張や旅行の際は、使い慣れたスキンケアアイテムを持っていくのがベスト。
とはいえ、日頃使っているものは現品サイズであることがほとんどなので、面倒でも小さな容器に移し替えて持って行きます。
このほか、いつも愛用しているブランドのクリスマスコフレがアドベントカレンダーの場合は購入しておき、出張や旅行のときに新品で持っていくようにしています。
(2)レスキュー&お守りコスメ
出張や旅行へ行くと、自ずと外食ばかりになり、油っぽい食事などの影響で吹き出物が出ることも考えられます。
実際にはできないことがほとんどなのですが、もしできてそれを放置することになると悩みが深まる可能性も考えられるので早めのケアが肝要。
また、寝不足や疲れなどで肌がゆらぐことも考えられます。
そんな事態に備えてレスキュー&お守りコスメを必ず持って行くようにしています。持っていくコスメは季節やそのときの気分で入れ替えていますが、これからの季節を意識して今回は紹介します。
【よく持って行くレスキュー&お守りコスメ】
ダーマシェア ティーツリーケアスポットバーム(3.5g/税込価格3,690円)
もしものときに常備しているのが、肌荒れケアにぴったりなティーツリーオイル(※1)31%と高配合しているスティックバーム。テカリケアにも使えます。
手を汚さずにピンポイントでケアでき、持ち運びにも便利。
ベタつかずに密着する使用感や、ポーチに入れて持ち歩けるサイズ感、ビジュアルの良さもお気に入りのポイントです。
※1 ティーツリーオイル(保湿成分)
TSUDA COSMETICS 津田バーム スキンバリアバーム(18g/税込価格5,940円)
3個目を使用中。一度離れてもまた戻りたくなるお守りコスメです。
まるで軟膏のような硬めのバームが、手のひらで温めると解けて肌に密着。乾燥から肌を守り、隠れ炎症にアプローチします。
ビタミンC・B6・E、亜鉛、マグネシウムなど不足しがちなビタミンやミネラルで肌のコンディションを整えてくれる安心感も魅力。
いつものスキンケアの後に薄く重ねて使うことも。
(3)美白(※1)有効成分が配合されたシートマスク
出張や旅行の際は、紫外線の影響を強く受けることもあります。
そのため、アフターサンケアも重要で、美白(※1)有効成分が配合されたシートマスクは必ず持っていくアイテムのひとつ。
紫外線の影響を強く受けたと感じた日の夜に使用しています。
※1 メラニンの生成を抑えてシミやそばかすを防ぐこと。
【よく持って行くコスメ】
5番 白玉グルタチオンCふりかけマスク(4枚入り/税込価格1,090円)
東京バーゲンマニアの連載で、2024年上半期のマイベストコスメにも選んだシートマスク。
白玉肌に導くとして昨今トレンドのグルタチオンと、安定した人気を誇るビタミンC・ナイアシンアミドを贅沢に配合しています。
起き抜けのくすみが気になったときにも使用。
(4)持ち運びしやすく、塗り直ししやすい日焼け止め
出張や旅行の際は、移動も含め長時間屋外を歩く、車で移動するといった機会も増えます。
そうすると紫外線の影響を受けやすくなり、汗や皮脂の影響も受けることから、日焼け止めを塗り直す必要が出ます。
とはいえ、持ち運ぶ荷物は少しでも軽くしたいですし、メイクの上からでも手軽に塗り直せる日焼け止めが必要。
ニーズにマッチしたアイテムを持ち歩くようにしています。
持ち運びに便利な日焼け止めについては以前記事にしたので、そちらを参考にしていただければと思います。
(5)コアフィット
出張や旅行の際は、重い荷物を持ったり、寝不足になったりして頭や肩が凝りやすくなります。
また、私の場合は顎関節症なので、マウスピースを就寝中に使用しても、食いしばりによって耳の上辺りにある側頭筋や頬の下辺りから顎にかけて存在する咬筋などがこわばりがち。
頭痛に発展するのを防ぐためにも、ほうれい線が深くなるのを防ぐためにも、筋膜リリースを行うようにしています。
旅先でも手軽にできるアイテムとしていつも持ち歩いているのは、コアフィット。手が疲れにくく、効率よく筋膜リリースができます。
コアフィット フェイスポインター(税込価格21,800円※2024年10月現在の価格)
顔のコリをリズミカルにほぐす美顔器。
まるでペンのような形状なのでバッグに入れて持ち歩きやすく、ほぼ毎日使用しています。
頭皮や肩のコリにもアプローチしています。
(6)心地よい睡眠への誘う効果が期待できるピローミスト
私の場合少し神経質なところがあるので、枕やマットレスのスプリングの固さなどがいつもと違うと、睡眠の質を落としてしまうことが以前はよくありました。
それを克服しようと試行錯誤を繰り返し、手軽にできる方法のひとつとして毎回取り入れているのは、香りの力を借りることでした。
副交感神経を優位にするスイッチを入れ、心地よい睡眠へと誘う効果が期待できる精油が配合されたピローミストを持って行き、就寝前に使用。
同時に深呼吸やストレッチをして、眠りのための準備をすることで、今では睡眠の質をそれほど落とさずに済むようになりました。
アスレティア スイッチング アロマピローミスト / SLEEP(30mL/税込価格3,850円)
天然植物精油100%の香りを楽しめるピローミスト。
ラベンダー、オレンジ、カモミールをメインに、睡眠と香りの関係に着目したMTAナチュラルオイルとセダーウッドを配合し、リラックス効果だけでなく、心地よい睡眠をサポートしてくれます。
(7)耳栓
物音に敏感で気になって眠れなくなったり、目覚めてしまったりするのを少しでも避けるためと、眠りに集中するために耳栓は必ず持って行きます。
普段から使っているので、大容量のものを買い、頻繁に取り替えています。
LYSIANソフトフォーム耳栓(60ペア/税込価格1,258円※Amazonで購入)
スポンジタイプの耳栓。
45秒でゆっくりと耳の中で復元して外耳道に膨らんで、周囲の音がだんだんと小さくな小さくなっていきます。
プラスチックの大きな容器に入っていて保管しやすいほか、プラスチックケース付きで出張や旅行の際に持ち運びやすいです。
(8)青汁や酵素など腸内環境をサポートする効果が期待できるもの
元々私は腸内環境が良いほうですが、生活リズムや外食が続く出張や旅行の際には、腸内環境が乱れることも考えられます。
いざというときに備えて、不足しがちな食物繊維や野菜を補う助けになればと青汁や酵素など腸内環境をサポートする効果が期待できるものを持って行くようにしています。
青パパイヤ酵素 顆粒タイプ(3g×30包/税込価格6,804円)
生きて隅々にまで届く酵素のパワーで消化をサポート。ビタミンやミネラルも豊富に含まれています。
そのままでも飲みやすく、持ち運びに適した個装タイプなのが嬉しいです。
(9)あずき粉末
出張や旅行の際は気が緩んでつい甘いものを多く口にしてしまったり、水分を摂るのを控えたり、移動で座りっぱなしが続くなどむくみやすくなります。
むくみが常態化するとたるみなどにつながることも。放置せずにしっかりケアすることが大切です。
全身のストレッチやマッサージも行いますが、あずきの粉末をお湯で溶いて飲むことで対策を取っています。
むくみ改善効果が期待できるからです。
お砂糖は含まれていないのに、ほのかな甘みで飲みやすいです。
Fufupure 【美容専門の医師監修】 小豆パウダー (110g/税込980円)
国産にこだわって選び、Amazonで購入しています。
(現在3袋目を注文し、到着待ちのため、画像はありません。)
まとめ
今回は、エイジング美容研究家の筆者が出張や旅行の際に老けないように持っていく物を紹介しました。
効果を保証できるものではありませんが、このようにひとつひとつの考えられる老け要因にアプローチしていくことが大切だと考えています。
参考にしていただけますと幸いです。
Instagramでは、45歳からの若返りを意識した美容情報を発信しています。愛用品も紹介していますので、ご興味のある方はぜひご覧いただけますと幸いです。