Yahoo!ニュース

もちもちジューシーな無農薬柑橘のオランジェット「季菓貴 kikaki」

チョコレート大事典ケイチョコレートライター

農作物そのもの、素材の力を最大限に活かしたスイーツ作りで知られる「季菓貴 kikaki」。

中でも、キラキラと美しくで肉厚なオランジェットは、ケーキ&スイーツ専門通販サイト「Cake.jp」でも注目されています。

オランジェット3種類を食べ比べてみた

今回私が取り寄せたのは、それぞれの形状、品種の異なったオランジェット3種類です。

無農薬の国産柑橘を手作業でカット→果肉の切り離しと白ワタ剥き→一週間以上かけて砂糖漬け→チョコレートコーティング…といった手順で作られています。

1.はるかの輪切りオランジェット

1つ目は、酸味が少なくやわらかな苦味が楽しめる「はるか」を使ったオランジェット。

ピールだけじゃなく果肉も使用した輪切りのオランジェットです。

もちもちっとした贅沢な食感に、お砂糖のシャリシャリとした感じが交わって、シャグッとした小気味よい食べ応え。

タイの「ガートココア」というブランドのチョコレートが使われているのですが、ビターな味わい、かつパウダリーな舌ざわりで柑橘との対比が良いです。

2.伊予柑の輪切りオランジェット

2つ目は、伊予柑を使ったオランジェット。

封を開けてまず驚いたのが、強い香り。

これは(他の種類にも言えることなのですが)無農薬なので茹でこぼしが少なく済み、結果、香りがよく残るという理由もあるんだそうです。なるほど。

とにかく一般的なオランジェットと比較すると、肉厚。生に近い食感かもしれません。

果物が熟したリッチな味わいもありつつ、ピールの苦味がシッカリとあるところも良い。

3.ピール甘夏オランジェット

3つ目は、前者2種類と違い、ピールのみを使用した甘夏のオランジェット。

甘みと、果実の熟したようなクセがどちらも柔らかめで食べやすい。ちょっぴりシナモンのような風味もあるハンサムな味わい。

サクッポキッとした食感もさわやかです。

改めて「季菓貴 kikaki」について

「季菓貴 kikaki」は、2016年にスタートした、フルーツとチョコにこだわったスイーツブランドです。

農産物本来の美味しさを大切に、見た目にこだわらず、規格外の素材なども積極的に採用

実店舗を持たず、オンラインや限定の催事などで展開しています。(週末は青山ファーマーズマーケットなどのマルシェに出店されているそうです。)

今回私は、前述の「cake.jp」からお取り寄せしました。
■「季菓貴 kikaki」お取り寄せページ(外部サイト)

オランジェット以外のおすすめスイーツについては以下の記事でもご覧いただけます!

■「季菓貴 kikaki」食レポ|チョコレート大事典(外部サイト)

チョコレートライター

1年で200種類のチョコレートをお取り寄せ、365日毎日チョコ生活のライター。趣味は、ローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。潮出版社より『特別講義「ひきこもり大学」』発売中。

チョコレート大事典ケイの最近の記事