「思い出のもの」は無理に捨てないで!後悔しない減らし方をプロが解説
片づけをしていて、「これ、どうしよう…」と迷うものの代表が「思い出もの」
大切な思い出が詰まったものほど、手放すべきか取っておくべきか迷うものです。
手放してしまったあとで後悔はしたくない、だけど思い出のものが溜まっていくばかり…
この記事では「思い出のもの」に迷った時の対処方法を紹介します。
片づけのラスボスとも言える、「思い出のもの」をスッキリさせましょう。
「思い出のもの」は無理に捨てなくていい
片づけは「ものを減らしてミニマムにすること」だけが正解ではありません。
特に思い出のものは、捨てたあとに買い直しができません。
無理に手放してしまうとあとで後悔することになるので、手放すときは慎重に判断する必要があります。
「保留する」勇気を持つ
物が減って一時的にスッキリしても、あとで後悔してしまっては本末転倒。
迷った時は無理に捨てずに、「保留」する勇気を持ちましょう。
片づけの目的は「ものを適正な量に調整すること」
減らすことにばかり囚われて、大事なものを見失わないようにする必要があります。
そのため、正確に判断するための冷却期間を作ることも大事です。
「保留BOX」のすゝめ
筆者は思い出のものを一時的に保管しておく「保留BOX」を作っています。
(上記画像参照)
思い出のものに限らず、片づけで迷ったものをまとめています。
BOXの大きさはA4サイズの深めのもので、迷った時はこの箱の中へ一時保管をしています。
「保留」は定期的に見直しを
そのままにしておくと「保留」が増える一方です。
そのため、「保留」したものの直しを必ずしましょう。
一度や二度の見直しでは判断できないこともあるかも知れません。
見直しを繰り返していると、「もう手放してもいいな」と思う瞬間があります。
その時が最適な手放しのタイミングです。
まとめ
片づけで迷うことはよくあることです。
迷って進まなくなることは、悪いことではありません。
腑に落ちていないのに手放してしまうと、あとで後悔することになります。
こうした後悔を繰り返すと、「捨てて失敗したから、あれもこれも捨てられない」と、物を溜め込む要因になります。
「捨てること」だけが正解ではありません。
時には「保留」という選択肢を入れて、後悔しない片づけをしていきましょう。
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