【巣鴨】〈100年生活カフェ〉ってナニ?『レトロ喫茶グルメ』が安くて美味しい穴場カフェだった
巣鴨地蔵通り商店街に2023年3月21日に登場した〈100年生活カフェ かたりば〉は、レトロ喫茶グルメがリーズナブルなお値段で味わえる穴場スポットです。ところで気になるのは店名。“100年生活カフェ”って一体ナニ?? 気になるお店の様子とグルメをレポートします。
「地蔵通り商店街」に登場した〈100年生活カフェ〉とは?
最近レトロブームで喫茶店グルメが人気ですが、お年寄りの原宿として知られる巣鴨に登場した〈100年生活カフェ かたりば〉が、安くて美味しいと口コミで広がっています。
〈100年生活カフェ かたりば〉は、「100年生活者研究所」という、研究所が運営するカフェです。一般的なシンクタンクのクローズドな発想や研究とは違い、来店したお客さんとオープンな対話を通してインタビューしたことを研究に活かす「リビングラボ方式」のカフェです。
インタビューは「100歳まで生きたい」人とそうでない人の差を分析し、長生きをリスクではなく幸せと感じられるような未来のために、研究員が内容をまとめて配信していきます。
人と話すのはちょっと面倒くさいな、今日は食事に集中したいなと思ったら、インタビューを断ってもOKだそうです。
実際に料理を待つ間、「あなたは100歳まで生きたいですか?」や「人生で大切にしてきたことはなんですか?」というような質問に答えてみたのですが、難しいこともなく世間話しのような感じなので気楽にお話ししてみるのいいかも。
レトロ喫茶といえば「ナポリタン」と「クリームソーダ」!!
話をしているとお目当てのお料理が運ばれてきました〜!!
レトロ喫茶といえば「ナポリタン」と「クリームソーダ」。スルーできない定番メニューですよね。
同店では「クリームソーダ」ではなく「メロンフロート」(500円)という名前でした。
全ての料理とデザートメニューと一緒にドリンクを頼むと100円引きになり、おトクですよ!
ナポリタンは、仕上げにチーズのせてバーナーで炙った「炙りチーズナポリタン」(700円)を提供。
麺がモチモチの食感で結構ボリューミー!!炙られたチーズが香ばしくて食が進みます。
プルプルの冷たいジュレと大葉でサッパリ「冷製カッペリーニ」
“カッペリーニ”という細いパスタを茹でたあとに冷水でキュッと閉めた「冷製カッペリーニ」は、暑い中でのお買い物や地蔵尊のお参りでバテ気味な時に最適なメニューです。※(9月中旬まで提供予定)
昭和と平成、2種類のプリンを食べ比べ!!
そして食後のお楽しみはレトロ喫茶の定番デザート「プリン」。
どんなにお腹いっぱいでもこれもまたスルーできないですよね!
しかもこのお店、昭和タイプのプリンと平成タイプのプリン2種類から選べます。
プリン好きとしては、どっちか一つを選ぶなんてできないので2種類頼んでみました。
卵の味が濃厚な「昭和プリン」は、「やっぱりコレコレ! 」といいながら思わず何度も頷いてしまう味。
そして「平成プリン」は、とろ〜りクリーミーで思わず顔がほころんでしまう味。どちらも甲乙つけ難い味わいでした。
その他にも「たまごサンド」(500円)や「焼きカレードリア」(800円)など多彩なメニューを用意。どれも良心的な値段なので、シンプルに食事を味わう喫茶店として利用したいお店です。
最初は緊張しましたが、話している間にやりたかったことを思い出すことができたり、次から次へと忘れていたことを思い出したりして、どんどん話しちゃいました(笑)
それが「人生100年時代」を幸せに過ごすための研究に役立つなんてちょっと面白いかも。
そして、どのお料理も安くて美味しいので、巣鴨の新しいグルメスポットとして利用してみてはいかが? 誰かと話したいな〜っていう時にも最適ですよ!
〈100年生活カフェ〉
・東京都豊島区巣鴨3-34-3 西村商店第2ビル 3F
・03-5944-5804
・11:00〜17:00
・営業日は木・金・土、祝、4のつく日
※変更の場合もありますので 公式サイトの「お知らせ」を確認してください。