青山の路地裏にある〈TOKYO TANG TANG〉で“火鍋”と“スパイスサワー”で乾杯〜♪
閑静な青山の路地裏に、現代流にアップデートした新感覚火鍋専門店〈TOKYO TANG TANG(トーキョータンタン)〉がオープン。寒くなってきたこの時期にピッタリな熱々グルメを紹介します。
青山の路地裏に佇む〈TOKYO TANG TANG〉
外苑前駅からほど近い〈TOKYO TANG TANG〉は、住宅街の一角にある隠れ家的なお店。
アットホームな雰囲気の中で、中国や韓国、台湾などアジア各国で古くから食べられている火鍋を現代流にアップデートした新しいスタイルの火鍋が楽しめます。
〈TOKYO TANG TANG〉おすすめの料理
ドリンクメニューは、火鍋やおつまみメニューにマッチするお酒を取り揃え、同店ならではの「カルダモンサワー」(600円)や「マーガオサワー」(600円)などのスパイスを使用したサワーも味わえます。
【野菜のおつまみ盛り合わせ】(990円)
茄子の南蛮漬け、法蓮草とナッツの味噌和え、里芋の葱塩炊きが盛られたお皿が運ばれてきました。
火鍋に合わせ、中国の「青島ビール」(790円)をオーダー。
ライトな味わいの青島とおつまみを味わいながら、お鍋の具材が煮えるのを待ちます。
日本人の口に合わせた2種類のスープ
10種類以上のスパイスを熟成させたオリジナル醬が特徴の「赤スープ」と、鶏やカツオ、サバ、煮干しでとった和風出汁がベースの「白スープ」の2種類のスープで楽しめます。煮立ってきたら具材を投入〜!!
日本人の味覚に合わせた味わいを意識し、肉や野菜、海鮮など、どんな具材と合わせても旨みを損なわない絶妙な味に仕上げられており、具材を加えていくことでスープに旨味が溶け出し変化していきます。
また、旬の食材メニューも単品で選べ、好きな具材を組み合わせて楽しめます。
「火鍋セット」(一人前 3,000円)は、赤豚しゃぶしゃぶ肉、麻辣牛肉、野菜盛り合わせ、ジャスミンライスがセットになっていて、追加で具材をプラスすることもできます。
セットのしゃぶしゃぶ肉は、赤みの旨みと脂身の絶妙なバランスが特徴の赤豚を使用。赤いスープは見た目の通り辛いのですが、豚肉の甘みで「辛っ!ウマッ!」といいながらどんどん食が進んでいきます。
また、麻辣牛肉はあらかじめ麻辣で味付けがしてあるので、赤スープの方に入れるのが正解。鍋の初めの頃に入れて、じっくりと煮込むことでスープが味わい深くなり、お肉も柔らかくなります。
薬味は「ピリ辛トマトジャン」と「カシューゴマダレ」の2種あり、途中で味変が楽しめます。
ピリ辛トマトジャンを白スープに、カシューゴマダレを赤スープに入れるのがおすすめの食べ方。
白スープのしゃぶしゃぶは辛くないですが、ピリ辛トマトジャンを入れることでピリ辛でさっぱりとした酸味でさらに食欲を増進させてくれます。
また、赤スープとカシューゴマダレはまるで担々麺のような味わい。
春雨を味わうタイミングまた中華麺をプラスした時に入れると良いかも。
スパイスの効いた爽やかなお酒や紹興酒とともに
火鍋に具をたして行く度にスープが味わい深くなり、お酒がさらに進みます。特に、スパイスの効いたお酒は、食中酒にピッタリ。
また、紹興酒は古越龍山の5年ものと10年ものが楽しめ、どちらも火鍋と合わせるのに最適なお酒です。
出汁が滲み出た火鍋のシメは?
具材も少なくなり始め、そろそろシメに移りたいところ。
お鍋のシメといえば雑炊。
お肉や野菜の出汁がふんだんに滲み出たスープにライスを入れて煮込む……のではなく、残ったスープをジャスミンライスにかけて味わいます。
ジャスミンライスの風味と火鍋のスープが相まってスープカレーのような味わいに!!お腹いっぱいになって、身体もポカポカになれました。
これから本格的に寒くなり、冬はお鍋がいちばんのご馳走。
ボリューミーなのに一人前3,000円と青山という立地で考えたらかなりコスパ良し。仕事帰りの飲み会はもちろん、女子会やデートにもお薦め。
火鍋やスパイスサワーなどを味わえば、自然と会話も弾むこと間違いなし☆
【TOKYO TANG TANG(トーキョータンタン)】
・東京都港区南青山2丁目10-11
・03-6271-5382
・月~土16:00〜23:00 (L.O. 22:30)
・日曜休