面倒な手間要らず?!本格お出汁で食べて身体ととのう、春野菜のお味噌汁
なかまきです。季節を感じる美味しい旬ごはんを研究しています。
旬の食材は美味しく、栄養たっぷりで、そして経済的です。
こちらでは旬の食材を美味しく食べるレシピを投稿してまいります。
季節ごとの旬の食材を美味しく料理して、みなさんと一緒に健康的な毎日が過ごせたら嬉しいです。
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今日ご紹介するのは毎日のお食事に欠かせない、定番中の定番、お味噌汁です。
かつお節と昆布で取るお出汁。簡単に手間いらず、しかも美味しくできる作り方をご紹介いたします。
それでは参りましょう~!
絹さやと新じゃがの春のお味噌汁レシピ
【材料】4人分
・昆布だし:700cc
・かつおぶし:15g
・味噌:大さじ2~(お味噌の塩分に応じて加減してください)
・新じゃが:120g(大き目なら1個、中くらいなら2個、小さめなら3個)
・絹さや:30g(だいたいひとつかみ位です)
・油揚げ:1/2枚(30g)
作り方は最後にまとめますので、まずは写真付き行程をご覧ください。
基本のお出汁を取る
まずは基本のお出汁から。
我が家では朝お味噌汁を作るときは前日の夜に、夜ごはんにお味噌汁を作る時は朝に仕込みます。
700ccの水が入る蓋つきの容器に10cmくらいに切って、固く絞った布巾などで軽く拭き取った昆布を入れて冷蔵庫にて保存するだけです。
一晩経つとこんな具合に、昆布がふっくらと戻り、いい香りの昆布水が出来ます。
これは作っておくといろいろなお料理に使えるので、我が家ではお味噌汁に限らず、使ったら容器を軽く洗って次の昆布を入れて常に昆布水をストックしています。
春の食材をお味噌汁の具に
今回は、春になると我が家でよく登場する定番の食材。新じゃがと絹さやを使います。
お味噌は自家製です。
じゃがいもはよく洗い、皮ごと厚めにスライスします。
この時芽が出ていたり、青くなっている部分があれば切り落とします。
油揚げも食べやすく切っておきます。油が気になる方は熱湯を回しかけて油抜きをしても構いません。
絹さやは筋を取り、大きなものは半分に切っておきます。
味噌汁を作る
鍋に昆布水と新じゃがを入れ、強めの中火にかけます。
グラグラと沸騰したら目の細かいザルなどをセットし、鰹節を入れます。
ここにしっかりとかつお節が浸かるくらいのザルをセットして、鰹節を入れ弱火にして1~2分煮出します。
そしてその後ザルを上げて、中のかつお節をしっかり絞って引き上げます。
こんな感じです。
本来ならきちんと丁寧に鰹だしを取るべきでしょうが、毎日のことなのでなるべく面倒を省きたいと思い、こういうやり方に落ち着きました^^;
もっと簡単な方法あるよ!という方、ぜひ教えてください♪
鰹だしが取れたら、油揚げを入れてじゃがいもが柔らかくなるまで静かに煮ます。
良い香りの昆布と鰹で優しい味わいの旨味たっぷりのお味噌汁が出来そうな予感です♪
火を止め、味噌を溶き入れて完成です。
春野菜がしみじみ美味しい、食べると元気になるお味噌汁です。
ここにおにぎりでもあれば最高の朝ごはんの出来上がりです♪
先ほど取ったお出汁の出しガラはとっておき、ある程度たまったら全部細かく刻んでしょうゆとみりん、酒、砂糖で好みの味に炒り煮してふりかけにしても最高です。
味噌汁には木の芽を添えました。
爽やかな新緑の季節にぴったりの春の朝ごはん。
よかったら是非作ってみてください♪
作り方まとめ
1. 昆布水を作る。水に10cmほどの昆布を入れて一晩(6~8hくらい)冷蔵庫でゆっくりと作る。
2. 新じゃがはよく洗い、厚めにスライスする。絹さやは洗って筋をとっておき、大きいものは食べやすい大きさに切る。油揚げも食べやすい大きさに切る。
3. 鍋に昆布水と新じゃがを入れ、沸騰するまで加熱する。
4. 沸騰したらザルなどの濾せるものを入れ、鰹節を加えて1~2分弱火で煮出す。
5. ザルごとかつお節を引き上げ、しっかりとお出汁のエキスを搾り取る。
6. 5に油揚げを加えてじゃがいもが柔らかくなるまで煮る。
7. じゃがいもが柔らかくなったら絹さやを加え、ひと煮立ちしたら火を止め味噌を溶き入れる。
それではまた次回、こちらでお会いしましょう♪
次回は筍ごはんのレシピをご紹介します^^
最後までお読み頂きありがとうございました。
こちらで旬ごはんのレシピ動画をご紹介しています♪
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