【元住設メーカー勤務】6年経ってもお風呂がキレイな実家がやめたこと3選
築30年の実家は、約6年前にお風呂をリフォームしました。元々整理整頓は苦手なタイプでしたが、6年経った今もキレイをキープしています。
それは、元住設メーカー勤務だった筆者がプラン作りから携わり、「ムリなくキレイをキープできるお風呂づくり」をコンセプトに計画したことも秘策のひとつでした。
その秘策と共に、家事が苦手でもお風呂のキレイをキープできるコツを解説していきます。
1.平面にちょい置きすること
「置ける場所にあえて置かない」ことが1つ目のポイントです。窓枠やカウンターなどの「平面」は、ちょい置き場になったり、小ぶりな植物などを飾ったりと物置きスペースになりがち。実家でも以前は窓枠が物置き場になっていましたが、リフォーム後はそれをやめました。
物がひとつもないとそれをキープしたくなるようで、一時置きすることもなくなりました。物がないと拭き掃除もしやすいので、掃除習慣にもつながりやすい更なるメリットも感じられたようです。
2.不要な設備は徹底排除すること
長年住んでみて、「やっぱり必要なかった」という設備に関しては、リフォームの際に徹底的に排除してみました。例えば、お風呂の窓の目隠しとして設置していたアルミブラインド。これが掃除がめんどうで半ばあきらめていた部分もありました。
リフォームをしたことで、「磨りガラス+外ルーバー」に変更。室内に設置する必要はなくなったことで、掃除対象が減りました。
リフォームでないと難しい部分もありますが、「排水口のフタ」や「取り外し可能な棚」など、できる範囲のものから撤去してみてはいかがでしょうか。
3.直置き収納をすること
以前はカウンターの上にラックを置き、全てのアイテムを直置きしていましたが、それをやめました。基本は「浮かせる収納」に。お風呂のメーカーによってはマグネット収納アイテムが充実しています。もし取り扱いがなくても、お風呂の壁にマグネットがつけばマグネット収納アイテムを自分で調達することも可能です。
浮かせるだけでラックの掃除が一切不要に!床面のぬめり掃除が軽減されるので、掃除頻度が減ったのにも関わらずキレイをキープできるようになりました。
やめてすっきりキレイをキープ!
実家の場合は、お風呂のリフォームを機にやめられましたが、実際にはそこまで大がかりにしなくても大丈夫です。可能な範囲で取り組むだけでも効果は感じられるはず。
アイテム数を減らすことを基本とし、直置きしない収納のしくみをつくることがポイントです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
なくした方がいい設備について具体的に知りたい人は、『【元住設メーカー勤務】快適に過ごしたいならつけないで!お風呂で「なくした方がいい設備」TOP3』をご覧ください。
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