【京都市上京区】大晦日(12/31)当日並べばOK!除夜の鐘が撞ける京都のお寺【3選】
クリスマスが終わり、いよいよ年の瀬です。2021年は昨年に引き続き新型コロナウィルスの感染拡大で、生活にも大きな影響を及ぼしました。現在もオミクロン株の流行が懸念されますが、規制は解除されているので昨年の年末年始よりも気軽に外出できそうです。
京都の風物詩といえば、大晦日(おおみそか)の除夜の鐘です。京都市内には当日先着順や人数制限なしで鐘撞(かねつき)ができるお寺がたくさんあります。上京区の寺院は他エリアに比べて観光客が少ないので、混雑を気にせずに除夜の鐘が撞ける可能性が高いです。
報恩寺では除夜の鐘撞が23時45分から翌1時頃まで開催されます。最初と最後は住職が撞き、その間は一般参拝者が先着順で撞くことができます。参拝者にはかす汁のふるまいがあり、凍てつく寒さでも暖かくなれるのが嬉しいです。
報恩寺では寺宝「鳴虎図」が有名で、寅年の1/1~1/3のみに特別公開されます。12年に1度の貴重な機会で、2022年の年始は特別公開にあたります。3日間のみの公開になりますので、年始の参拝も必見です
清浄華院では大晦日の晩に除夜の鐘・歳末回向が行われます。除夜の鐘は1年間の締めくくりとなる歳末回向の法要ののち、23時30分頃から始まります。参拝者は先着順で誰でも撞くことができ、ぜんざいの接待もあります。
妙蓮寺では大晦日に除夜の大鐘撞きが開催されます。檀信徒および近隣にお住まいの方限定で整理券が発行されます。志納金が必要となりますので、お賽銭を準備してください。除夜の鐘は元旦(1/ 1 午前0時~)からの元旦会(がんたんえ)の法要に先立って行われます。
接待では甘酒が無料で振舞われ、元旦会の法要のあとは本堂縁側から福餅がまかれます。元旦の朝に福餅をお雑煮にしていただくのが恒例の風習です。京都市上京区は除夜の鐘撞の穴場スポットです。ほかのエリアにも当日受付可能な除夜の鐘が多いので、ぜひチェックしてみてください。2022年皆さまが健やかでしあわせな1年が迎えられますように…
京都市内でおすすめの除夜の鐘
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報恩寺(ほうおんじ)
住所:京都市上京区小川町寺之内下射場579
電話番号:075-414-1550
除夜の鐘:12/31:23:45~翌1:00頃 ※当日先着順で受付
鳴虎図特別公開:1/1~1/3 ※12年に1度
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清浄華院 (しょうじょうけいん)
住所: 京都市上京区寺町通広小路上ル北ノ辺町395
電話番号:075-231-2550
歳末回向:12/31 23:00~
除夜の鐘:12/31 23:30~
※除夜の鐘が終了次第、元旦修正会
公式サイト:https://www.jozan.jp/
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妙蓮寺(みょうれんじ)
住所:京都市上京区寺之内通大宮東入ル
電話番号:075-451-3527
除夜の鐘:12/31 元旦会前
元旦会:1/1 0:00~ ※元旦会終了後に本堂縁側から福餅が撒かれます。
公式サイト:http://myorenji.or.jp/