孔明考案?!冷菓で暑い季節を元気に乗り切ろう。食べてビックリ「亀ゼリー」!
これからの暑い季節を乗り切りたい。
でも、冷たいものしか受け付けない!そんなときに手軽に美味しく食べて、熱中症を予防し元気に過ごしたいですよね。
今回は、輸入菓子ブロガー・タマアニが、中国で長い歴史を持つ薬膳デザート『亀ゼリー』をご紹介します。
梧州 正宗 亀苓膏 250g 200円前後(税込)
この亀ゼリーは、中国南部梧州市の名産品として古くから親しまれ、また香港やマカオなどでも食されている人気のスイーツです。なんと、あの叶姉妹も27年前からブログなどで紹介しているセレブ御用達の逸品だったりします。
その歴史は、古く今から約1800年前の中国、時は「三国の時代」。
かの有名な蜀の軍師『諸葛亮孔明』が南征の際に、高温多湿の交州蒼梧郡(現在のベトナム北部)の地で、慣れない土地を従軍していた兵士に、地元特産のカメをスープにして糧食として提供した事が起源と言われます。
また清の第10代皇帝『同治帝』も愛用していたお話も伝わっています。(諸説あり)
原材料名にも、しっかりと『アカミミガメの甲羅(腹の皮)』の記載が!!
他にも、漢方薬に使われている仙草や羅漢果、甘草なども使われています。日本でいうスタミナ食材『スッポン」に相当しそう。
なんか力がグングンとみなぎってきそうな気がしますね。
スプーン付き、開けてすぐに食べられます。
ではさっそく開封。
漆黒のゼリーが登場!初めての人には、強烈なインパクトを与えてくれるでしょう。
ゼリーは、全体的に清涼感のあるみずみずしさ。かすかな薬草の香りがあり、口に入れると独特の苦みを感じます。
このクセを抑えるには、さらに蜂蜜を加えると食べやすくなりました。(もともと蜂蜜も含まれています。)
オススメは、缶のままで良いので冷蔵庫でしっかり冷やしてから、フルーツと一緒に食べると、このおいしさは格段に上がります。
本場の中華菓子の様に、クコの実やミントもオススメ。またお好みで、黒蜜やシロップをかけて食べるのもグッド。
今回の買い物は、上野アメ横にある『JJTストア』で購入しましたが、カルディコーヒーファームや中華食材店などのお店でも取り扱いがあります。
賞味期限も2年と長いので保存食としても利用可能。
古代中国の英雄も現代のセレブも愛してやまない輸入菓子「亀ゼリー」。
タマアニもオススメです!試して見る価値ありですよ。ぜひ手にとってみてください。