【市川市】インド料理のその奥深き世界。噂の南インド料理「ビリヤニ」~行徳 ティッカハウス~
市川市行徳。千葉県内では、千葉市、船橋市、松戸市に次いで市川市は4番目に外国人の人口が多い市町村です。(平成27年市川市統計より)中でも行徳は多くの外国人が住んでいることから、半ば必然的にエスニック料理店が立ち並ぶエリアへと発展してきました。
特にインド料理店は歴史ある名店や有名店があり、多くのスパイスファンの舌を楽しませてくれています。
今回は、最近注目の南インド料理「ビリヤニ」を求めて、20年以上の歴史を誇る老舗インド料理店「ティッカハウス」へ。「ビリヤニ」は南インドの料理。一般的には、バスマティというインドの米を半ゆでにして、具材とスパイスを合わせて炊き込んだものをいうそうです。
店は東京メトロ東西線行徳駅から、徒歩で約12分。各国料理店がひしめくゾーンからは少し離れた閑静な住宅街の一角に忽然とあります。エスニック系の料理店の店頭はなぜか強いビジュアルが多く、入る前からワクワク感が高まるのは自分だけでしょうか。
小ぢんまりとした店内はテーブル席が4つ。
ランチタイムだったのでメニューは、シチューのような「ハリーム」、鍋で作ったカレーの意の「カダイ」など解説の欲しいラインナップがずらり。もちろんカレーもリーズナブルな価格で並びます。「ビリヤニ」一本と心に決めたのはいいのですが、さすがに迷います。
気さくな店員さんにいろいろと伺いながらも今回は、「マトンビリヤニ」(900円)をオーダー。付け合わせはサラダとラッシー、そしてビリヤニには欠かせないヨーグルソース(玉ねぎ入り)。
炊きこまれたパラパラのライスの下に、ゴロゴロマトンが隠れています。スパイスが効いていて香りが高く、重たくないのでいくらでも食べられそう。途中でヨーグルトソースを混ぜてみると酸味が効いてこれはこれでアクセントになってどんどんいけます。
チャーハンやピラフなどが好きな人は、間違いなくはまりそうなこの「ビリヤニ」。インド料理の奥深さが気軽に楽しめるので、この週末は行徳に行ってみよう。
【ティッカハウス)】
住所:市川市末広2-7-16
電話:047-712-5057
営業時間:11:00~14:00、17:00~20:00(~9月末まで)
通常期:11:00~22:00
休み:なし