究極のインスタントラーメン!絶品A級「日清極楽ラ王」2種類を実食レビュー
気になるインスタントラーメンを紹介します。
2022年9月19日に日清は東日本限定で「日清極楽ラ王 濃厚背脂醤油 3食パック」「日清極楽ラ王 濃厚香熟味噌 3食パック」429円/1パック(税込)を新発売しました。
これまでの袋麺よりもワンランク上の一口食べると極楽気分を味わえる絶品A級ラーメンとして発売した新シリーズです。
日清ホームページによると「日清極楽ラ王 濃厚背脂醤油」は「まるで、生めん のようなストレート麺と深いコクとキレのある濃口醤油と鶏ガラや豚骨をベースにしたスープ」が特徴。
日清極楽ラ王 濃厚香熟味噌は「もっちりとした食感と味噌ラーメンらしい濃い黄色麺と香味野菜の香りと熟成味噌の濃厚なうまみが感じられるスープ」が特徴。
どんな味なのか実食してみました。
日清極楽ラ王 濃厚背脂醤油
こちらが「日清極楽ラ王 濃厚背脂醤油」です。1パックに3食入っています。
1食(113g)あたり398kcal。食塩相当量は7.4g(麺2.6g、スープ4.8g)。
調理方法は通常のインスタント麺と同じです。麺のゆで汁をスープの入った器にそのまま入れられて楽ですね。
1食分ずつ袋に入っています。
麺は細麺でちぢみはほとんどなく、ストレートに近い。
液体スープは別に入っています。
できあがりがこちら。「日清極楽ラ王 濃厚背脂醤油」には具材が何も入っていないため、もやしとチャーシューを自前で用意しました。
まずはスープから。表面に豚脂が少し浮かんだスープはキレのある醤油の味がガツンと広がり、豚脂などの動物系調味料がやさしく包み込んだ味です。コクがあり、ほのかな辛味を感じながら動物系の甘みもある非常にバランスのいい、極上の醤油スープでした。
以前食べた「寿がきや 岡山笠岡ラーメン」に近い味ですね。インスタント醤油ラーメンの最高峰といってもいいスープだと思います。
次に麺を一口。スープに負けないくらい出来栄えが素晴らしく、ツルっとした喉ごしのいい食感ともちっとした弾力、強いコシが合わさった、生麺に負けない味わいです。濃厚なスープと相性も良く、最後まであっという間に食べ終えてしまいました。
日清極楽ラ王 濃厚香熟味噌
「日清極楽ラ王 濃厚香熟味噌」も1食分ずつ袋に入っています。
1食(112g)あたり402kcal。食塩相当量は7.1g(めん2.5g、スープ4.6g)。作り方は濃厚背脂醤油と同じで。
麺はウェーブが効いた太麺です。濃厚背脂醤油より麺の色が黄色い。
できあがりがこちら。思ったよりあっさりした見た目の味噌ラーメンです。
胡麻の入った味噌の香りが漂うスープを一口。あっさりしていて、あまり濃くないスープですが、野菜の旨みをしっかり感じられやさしくてマイルドなスープになっています。あっさりしているため、ガッツリくる感覚は全くありませんが、野菜だしはしっかりしていて、物足りない感じがない。インスタントラーメンのはずなのに、お店で食べているようなスープで筆者は好みの味でした。
ちぢみの効いたやや平たい太麺はコシが強く、ツルツルした食感が特徴。プリッとした歯ごたえはインスタントとは思えない出来栄えで、驚きました。インスタントを超えた生麺に近い、むしろ生麺よりもおいしい麺といっても過言ではありません。ここまでインスタントラーメンも進化したのかと驚きました(大事なことなので何度も驚いてます)。
今回は日清極楽ラ王を2品食べましたが、どちらも非常にクオリティが高く、驚きました(3度目)。1食100円台でこのラーメンを食べられることに驚きますね(4度目)。
ごちそうさまでした。