Yahoo!ニュース

冷凍しないなんてもったいない!しなびた「大葉」捨てないで【野菜のプロ】農業女子歴15年が伝授

榎本房枝農業女子/野菜ソムリエプロ

大葉がたくさん出回るシーズンです。直売所やスーパーでもいつも以上に見る機会が多い時期です。さらには家庭菜園でも大葉を栽培している人が多い時期というより、いつの間にか「大葉」が庭にあった!というお宅も多いのではないのでしょうか?今が旬なので、畑だけではなく、雑草状態でいたるところに茂っていたりします。そんな大葉ですが、非常に薄い葉っぱなので、台所でちょっと目を離すとすぐにしなびてしまって、シナシナ、クチャクチャになってて、びっくりすることあります。そんなときでも、そのまま水をはったボールの中にドボンと入れておけば、数時間で復活します。

夏の間は、薬味としても大活躍の大葉ですが、そうは言っても、購入してきたものを一気に全部をすぐに使わない場合もあります。そんなときは、冷凍ストックしておいてください。

冷凍保存方法は簡単

きれいに洗ったら、水分を拭きとり、茎をカットしてから。数枚まとめてクルクル丸めて、刻むだけです。1枚ずつ、刻むのはとてもめんどくさいので、一緒にまとめて、さらに丸めることで厚みが出てカットしやすいのです。

保存用の密閉袋に入れて、冷凍庫へ

刻んだら、密閉袋に入れてなるべく空気を抜いてから冷凍ストックするだけです。刻んでおいた方が、使い勝手がいいので私は刻んでますが、カットせず葉っぱのままでもOKです。こうすることで、いつでも好きなときに使え楽々です。大葉が残りそうだったら、参考にしてみてください。

※この記事には個人の見解を含みます。

※農業女子から見た野菜ソムリエ的な話や、農業現場で使えるワークマン商品などのお役立ち情報を発信しています。スマホからご覧の方はプロフィールからフォローしていただくと見逃しがなくおすすめです。フォローは大変励みになります。いつも読んでいただいてありがとうございます。

農業女子/野菜ソムリエプロ

農業女子(農水省・農業女子プロジェクトメンバー)、農業内外の様々な企業とのコラボで、使いやすい商品開発をし、職業としての農業と、野菜の魅力を社会に発信中。農業女子としてメディア実績多数。農作業着など現場の意見を取り入れてもらい「ワークマン公式アンバサダー」として、商品開発あり。保有資格:野菜ソムリエプロ、調理師、フードアナリスト2級。

榎本房枝の最近の記事