人生に悩んでいる人へ。オスカー・ワイルドの名言「結婚などすべきではない。なぜなら…」英語&和訳
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はオスカー・ワイルドの名言をご紹介します。オスカー・ワイルド(1854~1900年)はアイルランドの詩人・劇作家です。
今回は人生に悩んでいる人に届けたいオスカー・ワイルドの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に悩んでいる人へ。オスカー・ワイルドの名言「結婚などすべきではない。なぜなら…」英語&和訳
「人は常に恋をしているべきなのです。だから結婚などすべきではないのです」
オスカー・ワイルド(アイルランドの詩人・劇作家)
幸せとは結婚して家庭を持つことである。本当にそうなのでしょうかね。
私の姉はとても結婚願望が強い人なのですね。20代前半から7年くらい付き合っていた人がいたのですが、30歳くらいでその人と別れて、その時姉はひどく落ち込んだのですね。鬱病のようになってしまって、毎日泣いて「つらい」「もう生きていてもしょうがない」と。
姉はその後、お見合いで知り合った方と無事結婚することができたのですが、本当に結婚して家庭を持つことだけが幸せなのでしょうかね。
結婚して得るものもあれば結婚して失うものもあると思うのですね。例えば、友人と過ごす時間、親と過ごす時間、自分の趣味の時間。私は一人で過ごすことが好きなのですが、そういう時間も結婚すればあまり持てなくなるのではないかなと。
パートナーがいない、子供がいない、親がいない、仕事がない。ないものばかりを見ていたら、永久に満たされることはないと思うのですね。どんなに幸せそうに見える人にも“ないもの”はありますからね。何かを得れば何かを失うと。
自分にないものを見て、人をうらやむのではなく、自分にあるものを見て、それに感謝する。
パートナーがいなくても、自分には親がいる。子供の頃に親を亡くして、親と過ごす時間がとても少なかった人もいるわけですよね。そういう人からすれば、親が生きていること、親と過ごす時間が持てること、これはとても幸せなことだと思うのですね。
自分に与えられた幸せを感じてそこに感謝する。
人生に悩んでいる人へ。「恋愛」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はオスカー・ワイルドの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『オスカー・ワイルドの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、オスカー・ワイルドの名言を21句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「恋愛・失恋」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「恋愛・失恋」に関する世界の偉人たちの名言を25句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「恋愛」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「誰かのために生きてこそ人生には価値がある」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
「最も熱い愛は最も冷たい終わりを迎える」
ソクラテス(古代ギリシャの哲学者)
「幸せな人生を送りたいなら、それをなんらかの目標と結びつけなさい。人や物とではなく」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
お読みいただき、ありがとうございました!