秋の夜長に親子で楽しむイマドキ知恵の輪。できた時の快感がやみつき!何回でもやりたくなる!
皆さん、こんにちは。小学生姉妹のママで、ライターのtonです。今回は、わが家が最近ハマっている「知恵の輪」をご紹介します。その名は「HAZZLE」(はずる)。はずして、元に戻す工程を楽しむタイプの新感覚パズルです。子どもとやってみても楽しいので、秋の夜長に、親子でゆっくり楽しむのもいいかもしれません。ぜひ、この記事を読んで、はずるの魅力や楽しみ方をチェックして下さいね。
はずるの詳細データ
まずははずるがどんな商品なのか、詳細を記載しておきたいと思います。[参考:はずる公式サイト]
はずるは、ボードゲームや子ども向けおもちゃを製造販売する株式会社ハナヤマから発売されている、大人向けパズルです。世界有数のパズル作家がデザインしたパズルは50種類以上のバリエーションがあり、はずして戻すというシンプルな遊び方の中に、考える楽しみ・ひらめく快感が詰め込まれています。
価格は、通常のものなら1400円程度で、限定アイテムやコラボアイテムなら3000円程度の物も。最近はゼルダの伝説とコラボした商品も発売され、話題になっています。雑貨やパズルが販売されているような本屋で販売されていることもあり、わが家は貰い物の図書券で購入したこともあります。
私が思う「はずるの魅力」
ここからは、私が個人的に魅力だと感じているポイントをご紹介します。
偶然できたりしない
購入時には組み上がった状態でのスタートで、そこから分解して、また戻すことを楽しむパズルなのですが、カチャカチャやってたら偶然出来た!といったことは今のところ一回もありません。「これがこんな形っぽいな」「こことここは同じ形かな?」というような仮定を立てて考察し、理論的にはずれる理由を見つけない限り、自力で解くのは難しいと言えます。そして、この考察している段階が楽しい!子どもと一緒に「こうしたらこうなりそう?」と話し合いながらやるのも盛り上がります。
レベルが6段階ある
はずるには6段階の難易度のレベルがあります。このレベルによって、全く楽しみ方が違うのも、はずるの魅力なのかなと感じています。例えば、レベルが低いものは、仕掛け自体は単純なのに、凝ったギミックで面白みがあって、何度もやりたくなる物が多かったり、逆にレベルの高いものは、ああでもない、こうでもない、と考えるプロセスが長く楽しめるというメリットも。わが家は子どもとやりたいので、レベル低めなものを中心にセレクトしていますが、一つだけ買った高レベルなものは、夫婦で晩酌する際のおつまみ代わりに楽しんでいます(笑)
デザインがおしゃれ
はずるのパズルは、どれも完成形がどことなくラグジュアリーなアートっぽくておしゃれなところも気に入っているポイントの一つです。ずっしりとした重厚感や、一見した時の幾何学的なイメージと、手にした時に感じるなめらかなフォルムの相反性。置いているだけで絵になるデザインは、いくつも並べてコレクションしたくなりますね。
はずるの楽しみ方
考えるプロセスを楽しむ
はずるは、いくつかのパーツが組み合わさって、なかなか外れない立体構造を形作っています。一つ一つのパーツをよく見てみると、それぞれに形が違ったり、触っていると動く方向に規則性があったりと、パズルを解く上でのヒントが見つかってきます。組まれている状態では、パーツの全貌は見え辛いので、推測して、外れそうなポイントを考えていく過程は、案外子どもの方が得意かもしれません。
答えは動画サイトで見つけられる
はずるは解き方や戻し方を考えるのも、もちろん楽しいのですが、どうしてもわからない場合には、解き方の動画などを見るのもおすめです。「答えがわかっちゃったら楽しくないのでは?」と思われがちですが、そんなことはありません、やり方の動画を見ても、実際にやってみると、一回ではなかなかうまくできない場合が多いですし、何より、完成した時のスッキリ感は、たとえ答えを知っていても、変わらず味わえます。実は先述の、夫婦で取り組んだ高レベルの物も、最終的にはどうしても解けず、動画サイトで答えを見ました。なんとなく敗北感は感じましたが、それを上回る衝撃(「えー!そう来るか!」「よく出来てるなあ…」)が味わえたので後悔はありません。
解いて、組んで、また解いて
一度出来るようになったら終わりではなく、出来るようになってからも何度でもまた解きたくなるのがはずるの特徴。ふとした時に手に取って、解いて、組んで、また解いて、と、指を動かすと、いいリフレッシュになりますよ。余談ですが、自宅に人が来ると、大抵みんなはずるにハマって帰ります。中には私がおすすめしたのに、今ではわが家よりもたくさん買い集めている友人もいます。彼女曰く、「考え事をする時に、はずるを解いたり戻したりしながらすると、集中できる」のだとか。
最後に
はずるについて、熱量高めにご紹介した本記事ですが、いかがだったでしょうか?やってみたい!ちょっと気になるかも…と、興味を持っていただけると幸いです。