【秋田県横手市】噂の白いナポリタンに舌鼓!横手市十文字『晴レル夜』で至福のディナータイムとは?
今年の3月オープン!秋田では珍しいメニューに出会える創作ダイニング『晴レル夜』とは?
美味しい料理とお酒で、心が晴れる夜。
今年の春、横手市十文字の飲食店街に創作ダイニングの店が誕生した。オーナーさんのこだわりが感じられるオシャレな空間で、名物のパスタや肉料理が楽しめる『晴レル夜(ハレルヤ)』である。月が見える夜の十文字。今日はこの場所でのんびりディナータイムと洒落込む魂胆だ。
入口のメニューボードをチェックしつつ黒い扉をひらくと、気さくなオーナーさんが迎えてくれた。赤い椅子が印象的なカウンターはバーのような雰囲気で、グレーを基調としたテーブル席はオシャレ感マックス。個室も設けられているため、私のようにひとりで料理と向き合うのはもちろん、仲間と訪れたりデートにもおススメだ。
MENU(メニュー)
白ナポリタン:780円、ナポリタン:760円、ミートソース:760円、各種ハーフ:500円、本日のパスタ:870円。
すでにお気づきだと思われるが、こちらの店では珍しいメニューがラインナップに加わっている。ナポリタンといえばトマトケチャップ。そんな私の固定概念を打破する白い恋人。それが白ナポリタンだ。
ローストポーク:870円、ローストチキン:690円、生ラム炒め:1,000円、牛肉の赤ワイン煮込み:1,290円、ローストビーフ:1,080円など。
パスタとあわせて『晴レル夜』で外せないのが、この肉料理だ。黒毛和牛をじっくりと煮込んだ牛肉の赤ワイン煮込みやスタッフさんイチオシのローストビーフなども気になるが、今回私は生ラム炒めをチョイス。白ナポリタンと生ラム炒め。今回はなかなかお目にかかれないレアメニューで、ファイナルアンサーだ。
夜の十文字で出会った新感覚!白ナポリタンと生ラム炒めで至福のディナータイムとは?
まずは噂の白ナポリタンが登場。トマトケチャップのベールを脱いだ魅惑の逸品。麺の太さや具材は「いつものナポリタン」に似ているが、そのルックスは全く異なる。私にとってニュージャンルとなる白ナポだが、その味は如何に。
「どうですか、ウマいですか?」
「めっちゃウマいっス」
ベースボールキャップをかぶったオーナーさんの問いかけに、同じくベースボールキャップをかぶった私が答える夏の終わり。海鮮ソースとニンニクがもたらす豊かな風味がたまらない。いわゆる『昔ながらのナポリタン』も好物の私だが、こちらは前者に比べてさっぱりと食べられる。メインディッシュとしてはもちろん、お酒のアテにしても力を発揮してくれそうな逸材だ。
ちなみに『晴レル夜』では、500円でそれぞれハーフサイズのパスタも注文可能。通常のナポリタンと白ナポを食べ比べてみるのも面白そうだ。
さて、もうひとつのお楽しみ生ラム炒めもレッツイート。甘辛いタレをまとい、熱々の鉄板の上で踊る子羊。それをアシストするキャベツやタマネギといった野菜も食欲をそそる。さっそくラム肉を口に運んでみると、とにかくクセが無いことに驚いた。獣臭さナッシング。メニュー表にも書いてあるが、ぜひ先入観なしで食べてほしい逸品だ。
今回紹介した白ナポや生ラム炒め以外にも、特製春巻きや炙りしめ鯖など東京帰りのオーナーさんが都内で「ウマい!」と思ったメニューを提供している晴レル夜。お酒と共に楽しめるクオリティの高い料理が魅力だが、今後はそれに加えてランチ営業も視野に。日々進化していく『晴レル夜』に注目だ。
夜の十文字で出会った新感覚の美味しい料理。親切なオーナーさんに見送られて店を出た私の心は、もちろん「晴れ」だ。
【店舗情報】
晴レル夜
住所:秋田県横手市十文字町海道下34-5 十文字飲食街101
営業時間:17時~23時(ラストオーダー:22時30分)
※金曜・土曜は~24時(ラストオーダー:23時30分)、日曜は~22時30分(ラストオーダー:22時)
電話番号:0182-23-7278
定休日:水曜日