タイのカップヌードルなのに辛くない?「カップヌードル ミンスドポーク」実食レビュー
気になるカップラーメンを紹介します。
タイフェアを開催している最中によく見かけるのが、カップヌードルのタイバージョンです。タイにある日清で作られているカップヌードルで日本では売られていない、味付けのものがたくさんあります。
以前「カップヌードル トムヤムクリーミー」を実食しましたが、エスニックでありながら食べやすく、非常に美味しかったです。
今回は同じタイで販売している「カップヌードル ミンスドポーク」を実食してみました。カップデザインはタイですが、ふたは日本語です。ちなみにミンスドポークという意味が分からなかったので調べてみたところ、砕いた肉だそうです。
タイ日清製造と大きく描かれた「ミンスドポーク味」。ポークの旨みとガーリックの香りが特徴の味で辛さはレベル2とそんなに辛くはない模様。
1食(77g)あたり360kcal。食塩相当量は5.0g(麺・かやく1.7g、スープ3.3g)でした。
ペースト袋が別袋として入っています。
麺は乾燥している状態だと若干細く見えます。調理時間は熱湯で3分です。
できあがりがこちら。見た目はさっぱりした塩スープラーメンといったところでしょうか。
まずはスープを一口。パクチーなどの香辛料の味はほとんどしなくて、さっぱりとした塩スープという味わい。ガーリックの香りもほとんどありません。ポークと野菜の出汁がしっかり出ていて、やさしいスープになっています。
ピリッとくる辛さはさっぱりしたスープの良いアクセントになっていますが、ほとんど辛くありません。タイから逆輸入したラーメンとは思えないほど、クセの少ないカップ麺。
日本のカップヌードルよりも多少細い麺はしっかりコシもあり、さっぱりしたスープとの相性ともいいですね。油麺特有の油っぽさがほとんどないので、最後まで美味しく食べることができました。
具材は味付卵、味付豚ミンチ、キャベツ、ねぎの4種類。豚ミンチは日本の謎肉とはことなり、砕いた豚肉の食感と味がしっかり残っていました。4種類ともさっぱりスープとあっていましたね。
エスニック風味が微塵も感じられない「カップヌードル ミンスドポーク」でしたが、個人的には好みな味わい!
ごちそうさまでした。