幸運を呼ぶスイーツ?フランス伝統のガレット・デ・ロワを徹底解説!
そもそもガレット・デ・ロワって?
新年の始まりに食べられる特別なスイーツ「ガレット・デ・ロワ」。大きなパイをみんなで分け合いますが、ケーキの中には「フェーヴ」と呼ばれる小さな陶製のおもちゃが隠されていて、見事にこれを見つけた人はその日の「王様」になれるという楽しい風習が伝統的にあります。
どんな味がするの?
伝統的なガレット・デ・ロワは、サクサクのパイ生地と濃厚なアーモンドクリームで作られます。地域によってはリンゴやチョコレートを使用したバリエーションも。そしてもう一つの特徴は、その表面に美しく施される「レイエ」と呼ばれる模様。模様が施されることで、ガレットの表面が均一に焼けるようになる目的もありますが、作る人の創造性や好みによって、様々なデザインの違いが生まれるのも他のお菓子にはない楽しいポイントです。
今回いただいたのは?
2022年11月にオープンして以来、行列の絶えない人気店、八幡山にある「33 San jū san」の網代ミレイシェフが作ったガレット・デ・ロワ。これが人生で一番美味しかった…今回2番生地を使ったガレット・デ・ロワの売上金を能登半島地震に寄付もされていた素敵なシェフで、お店では独創性あるパンたちも楽しめます。
ワクワクが止まらないパン屋さん、是非一度足を運んでみて。