Yahoo!ニュース

「マッサージ店の面接へ行ったら、風俗的なお店でした。」ワーホリ高収入バイトの驚きの実態とは?【漫画】

Amy (えいみー)エッセイ漫画家(ワーホリ・海外)

こんにちは!ワーホリ4年を経験し、現在は世界を旅するAmyです。

今回は、オーストラリアでのワーホリ中に起きた驚きの出来事について、その実態を漫画を交えながらお伝えします。「未経験可、高収入」というバイト求人に応募した日系マッサージ店が、実は風俗的なサービスを行うお店だったという経験です。

■セラピストのほとんどが、学生ビザやワーホリビザで滞在している若い日本人

メルボルンのCBD内、人通りの少ない路地にそのマッサージ店はありました。面接で訪れると、オーナーと思われる日本人のマミさんが出迎えてくれました。

私の「マッサージ初心者で大丈夫ですか?」という質問に、マミさんは笑顔で「大丈夫です。」と答えます。
私の「マッサージ初心者で大丈夫ですか?」という質問に、マミさんは笑顔で「大丈夫です。」と答えます。

話を聞くと、セラピストのほとんどが学生ビザやワーホリビザで滞在している若い日本人とのこと。面接中、1人の日本人女性が出勤してきました。その直後、オーストラリア人男性の客が来店。その日が初出勤だという彼女は、すぐに施術室に案内されていきました。

■衝撃の質問内容「そういう系のサービスはできますか?」

その後、マミさんから予想外の質問を受けます。

詳しく聞くと、正規のマッサージ後に風俗的なサービスが行われるとのこと。密室での現金取引で、値段はセラピスト個人が設定するそうです。「数時間で皆$200は稼いでいる。」というマミさんの言葉が印象的でした。※この内容は特定のお店の事例であり、全ての状況に当てはまるものではありません。

■深刻な法的・倫理的問題

私はそこで働く事を断りましたが、その日初めて施術をした若い女性の事を考えると複雑な気持ちになりました。
私はそこで働く事を断りましたが、その日初めて施術をした若い女性の事を考えると複雑な気持ちになりました。

オーストラリアでは、州や地域により風俗的サービスに関する法規制は異なりますが、学生ビザやワーホリビザ保持者がこのような仕事に従事することは固く禁じられています。経済的に不安定な若者を「高時給」で誘引し、ビザ条件に違反する仕事をさせる行為には、重大な法的・倫理的問題があると言えるでしょう。

このエピソードの詳細は、こちらで全話公開しています: Amy,S的マッサージ店へ面接に行く(全7話) [外部リンク]

※なお、これは一部のお店の事例であり、海外の日系マッサージ店が一般的このようなサービスを提供しているわけではありません。

【人気記事】
「恥じらい」のないヨーロッパ女子!平気で”ハダカ"で歩き回る姿に驚き...【漫画】
海外の服装は"露出度"が高い!! 「下着が見えても気にしない」海外の服装への考え方とは【漫画】
【LGBTQ+】レズビアン→ストレートに恋をした。海外で触れた”超オープン”な性への考え方【漫画】

エッセイ漫画家(ワーホリ・海外)

1993年生まれ、愛知県出身。ワーキングホリデーの経験や国際恋愛をリアルにつづったエッセイ漫画を執筆中。現在はノマドワーカーとして、日本とアメリカを拠点に世界各地を旅する暮らしを送る。Webサイトでは海外生活やワーホリの実践的な情報を発信中。インスタグラムフォロワー1.3万人。

Amy (えいみー)の最近の記事