テルマエ・ロマエに登場した滝の見える露天風呂はどう行くの?
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2月11日、温泉映画テルマエ・ロマエ(前編)が、地上波で放送されました。とくに注目のロケ地は、滝の見える露天風呂のある「大滝温泉天城荘」(伊豆)、天狗湯やプールのような大きさの泳ぎ湯が印象的な「那須北温泉旅館」(栃木)でした。
今回は、大滝温泉天城荘への行き方をご紹介します。
大滝温泉天城荘は、伊豆の山あいの河津七滝(ななだる)温泉を代表する旅館です。かつては天城越え、現在は河津七滝への観光の拠点となっていますが、穴場的存在の温泉で、やや寂れたムードもあります。
場所は、伊豆急下田駅の北ですが、アクセスは河津駅からとなります(バスで20分)。また、修善寺温泉(修善寺駅)から、路線バスや車で下るルートもあります(バスで約1時間)。
テルマエ・ロマエの代表的なロケ地の1つ、大滝温泉天城荘です。
2023年の新年早々に火災に遭ってしましましたが、現在立ち寄り湯は再開しています。なお、伊豆最大の大滝 AMAGISO-天城荘-[LIBERTY RESORT(リバティリゾート)]と示されることもあります。
大滝温泉天城荘には、多数の温泉がありますが、2023年2月12日現在、内湯の利用はできず、外湯である大滝(おおだる)エリアのみ立ち寄りが可能です。
受付を済ませた後、いったん屋外に出て階段を下ります。
男女別の更衣室は、少し古い感じがしますが、よく手入れされています。
テルマエ・ロマエに何度も登場した、大滝(おおだる)を望む大露天風呂です! 大滝温泉天城荘は、敷地内に、河津七滝(ななだる)の1つ、大滝を持ちます。
大滝は、観光名所の河津七滝のなかでも最大の高さがあり、それを独占するというのは、現在では考えられない立地です!!
大滝を間近に望みます! 水音が鳴り響く、絶景の露天風呂です。
露天風呂は、男女共用で、さらに入浴しない見学者が展望できる場所もありますので、水着着用が必須となります。
営業時間は、10時~16時です(2023年2月12日現在)。
なお、筆者の感覚として、泉質は普通程度。また、日によって異なりますが、温泉の温度は高い湯船で41度前後ですので、冬場の朝晩は、やや寒いです。現在は、日中のみの営業のため、比較的快適に入浴できると思いますが、羽織るものがあると良いかも知れません。
大滝温泉天城荘を訪ねる場合、日帰りなら、伊豆急の河津駅に着き、桜を見た後に、河津七滝温泉に向かいます(バスで約20分)。時間があれば、河津七滝のうち初景滝(伊豆の踊子の像)まで往復することもできます。河津桜は、お昼頃が混みますので、朝のうちがおすすめです。
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1泊の場合、河津七滝温泉への宿泊や、河津駅周辺への宿泊も候補ですが、別の温泉地への宿泊もおすすめです。東伊豆町なら、海沿いのコンパクトな温泉地で湯けむりが印象的な熱川温泉、または漁港町に大旅館が立ち並ぶ稲取温泉がおすすめです。また、一軒宿に近い温泉地ですが、大川温泉の吉祥亭(Yahoo!トラベル)も長年人気を保っています。
熱川温泉なら、予約が取れれば、貸切露天無料の湯花満開がおすすめです。熱川温泉には、テルマエ・ロマエのロケ地の1つ、熱川バナナワニ園があり、ロケ地巡りもできます。河津駅まで、約15分で着きますので、東京を朝に出る特急踊り子号が到着しない、なるべく早い時間に河津桜を見学するのがおすすめです。
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虹のかかった大滝です!
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[地上波]テルマエ・ロマエのロケ地、行き方を写真で紹介!(とらべるじゃーな!)
伊豆のプランニングは、下のページが便利です。
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修善寺から下るルートは、天城越えの旧道の見学も可能です。
【ブラタモリ伊豆・天城越え編】全内容・ルートを写真でまとめと要約!#104(とらべるじゃーな!)
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