【写真&動画】国会前で3万人超が安倍政権に抗議、元SEALDsメンバーらも参加
森友学園との国有地取引に関する公文書改ざんや、加計学園獣医学部新設に内閣が関与した疑惑など、相次ぐ安倍政権のスキャンダルに憤る人々が、14日、国会議事堂正門前に集まり、抗議の声を上げた。
大規模デモを主催したのは、「総がかり行動実行委員会」「未来のための公共」「Stand For Truth」の3団体。大勢が集まったため、人々は歩道からあふれ、国会前を「占拠」した。主催者発表によれば、3万人以上の人々が集結したという(のべ人数では5万人との報道も)。当日は、立憲民主党や共産党、社民党の国会議員や、学者、弁護士らも参加、スピーチを行った。
安保法制への反対アピールでその存在感を示した若者グループSEALDs(シールズ、2016年夏解散)の元メンバーらは、音楽に合わせて「民主主義ってなんだ?これだ!」「安倍はやめろ!」等のコールを行い、その場を盛り上げた。
【動画】「前へ、前へ」との掛け声と共に、人々が大通りへあふれ出た。
【動画】国会前を埋め尽くしたデモ参加者たち。思い思いのプラカードを手に叫ぶ。
【動画】元SEALDsメンバーらのコール。
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