こんにちは。
美味しいものが大好きなellyです。

表参道におしゃれなとんかつ屋さんがあるのをご存知でしょうか。
今回は女性一人でも入りやすく、カジュアルにとんかつを楽しめる「tonkatsu.jp 表参道」を紹介します。

表参道B3出口を出て路地裏を歩いていくと、和傘とたぬきの置物という和風な佇まいに白いのれんがかかったお店が見えてきます。

店内は、回らないお寿司屋さんのようなカウンター席が９席ほどと、テラス席が１つ。

内装は白を基調とした清潔感ある雰囲気で、店主がとんかつを揚げている姿を目の前で見ることができます。

ご夫婦で経営していて奥さんの眞杉由美さんがオーナー、ご主人の眞杉大介さんはとんかつのディレクションを担当。元々異業種から飲食店経営に挑戦し、11月で２周年をむかえるそうです。

「カジュアルにとんかつを楽しんでもらいたい」というコンセプトに加えてサステナブルな社会に貢献するべく、様々な活動も行っています。

例えば、港区内の協会が実施している子ども食堂に協力していたり、内装の素材にエッグペイントという、卵の殻からできた素材を使っていたり、無農薬の畑で野菜を育てていたりといった活動です。

自分たちで内装を定期的に塗り替えるなど、建築士の資格をもつオーナーの眞杉由美さんの経験も活かされています。

メニューは日替わり。メニュー表内にマークがついているものがその日に取り扱っているメニューになります。

まず、種類の多さにびっくり。とんかつアニアの店主選りすぐりの銘柄の豚が全国各地から集まっています。

メニューを選ぶ際には、銘柄ごとに味の風味がマッピングされた表も参考にできます。

今回は幸福豚のロースかつ定食を注文しました。お値段は2,290円(税込)です。
幸福豚は、鹿児島県ふくどめ小牧場で生産された豚です。

定食はキャベツ、ごはん、味噌汁、香の物セットになっています。

また、テーブルにはとんかつ美味しさを引き立ててくれる塩も置いてあります。与那国島でつくられた「黒潮源流塩」と「SAI」の２種類あり、前者はロースかつ、後者はヒレカツにおすすめだそうです。

肉厚できれいな薄ピンク色の断面が食欲をそそります。

脂身とのバランスのいいジューシーで食べ応えのある味。「幸福」ならぬ「口福」な一口でした。塩をつけて食べると、肉の旨みをより感じることができました。

リーズナブルなものからリッチなものまで、まさに「旅する」ように全国各地のとんかつを楽しめます。オーナーご夫婦が一人一人とコミュニケーションをとってくれるので、親しみやすさも感じるお店です。

表参道エリアでとんかつを食べるときは、ぜひ足を運んでみてください。