こんにちは！地域情報発信ライターの佐藤らなこです。

さて、今回もランチのお店です。食べるところばっかりだよね！とお思いでしょうか。その通りです（笑）「おいしいものは幸せをもたらす」がモットーなので！

本日は由利本荘市にある「いっぷく食堂 ちゃん」をご紹介いたします。以前ご紹介した「うどんの双葉食堂」の店主さんにおすすめいただきました。

いっぷく食堂 ちゃん

「いっぷく食堂 ちゃん」は由利本荘市文化交流館カダーレのすぐ近くにあります。JR羽後本荘駅からは徒歩約10分、車だと数分で着きます。由利本荘市役所からも徒歩５分程です。

店内の様子

「いっぷく食堂 ちゃん」は座敷席がメインです。2～4人がけのテーブルが６卓ありました。高座椅子や子ども用の椅子もあったので、あらゆる世代が利用しやすいお店だなと感じました。

カウンター席もあるので、一人でも利用しやすいですね。今回私はカウンター席に座らせていただきました。

ちなみに今回は平日の13時半過ぎにうかがったのですが、お客さんは私以外に３組ほど、注文していたオードブルを取りに来る方もいらっしゃって、少し遅めのお昼の時間帯でも賑わっていました。

まるっけカレー

「いっぷく食堂 ちゃん」では、自分でもずっと気になっていたし、おすすめもされていた "まるっけごはん” を食べてみるということは決めていました。

SNSなどに投稿されている写真を見る限りでは、ご飯が卵で包まれているものかなというぐらいしかわからず、それがなぜおすすめなのかも「謎」でした。

なお、”まるっけごはん” は単品で注文することもできるのですが、まるっけカレー、まるチキンカツカレー、まるチキプレートと、まるっけごはんと何かが一緒になったメニューもあります。この日は暑かったので、カレーが食べたくて "まるっけカレー" にしました。

運ばれて来た時の印象は、普通と言えば普通です。オムライスのように見えます。でも、"まるっけごはん”をスプーンで割ってみてびっくり！ご飯の中から親鳥が出てきた！独特の歯ごたえとそのおいしさにニンマリしちゃいます。

"まるっけごはん” とは...

だそうです。店主さんのご主人のお家では、定番料理としてご飯を卵で包んだものがあり、それを受け継いでアレンジを加え、この ”まるっけごはん” が誕生しました。

つまり、この "まるっけごはん” は「いっぷく食堂 ちゃん」だけのもの！唯一無二の一品というわけです。

由利本荘市で暮らすようになり、親鳥にハマっている私ですが、ここでまたひとつ、親鳥を使ったおいしい料理と出会えました。

”まるっけごはん” は単品でもいいと思いますが、今回は ”まるっけカレー” にして正解でした。ご飯と卵と親鳥とカレーのハーモニーが絶妙です！おいしかったなぁ。

私、好きなものは何度でも注文しちゃうので、「いっぷく食堂 ちゃん」に行ったら、毎回これを頼みそうです（笑）

メロンクリームソーダ

"まるっけごはん” からちょっと離れて、番外編です。

追加でメロンクリームソーダを注文しました。イチゴ、レモンのクリームソーダ、そしてコーラ、カルピス、コーヒーのフロートもあります。お食事の後にちょっと甘いものを欲した時におすすめです。

ここ数年のレトロブームで、このような食器をよく見かけるようになりました。クリームソーダとレトロな柄のグラスがすごく合います。かわいい！写真映えもしますよね。

本日のメニューも要チェック！

この日は "まるっけごはん"を食べると決めていたのに、お店の前でこのメニューボードを見たら、ものすごく心が揺らいだのが正直なところ。スズキの漬け丼、惹かれる...。結果的には "まるっけごはん" を食べましたけど（笑）

このように日替わりの定食もありますし、土日限定の月替りメニューもあります。どれもおいしそうで何回でも通いたくなっちゃいます。

平日は、ばんば鶏中華（小）とホルモン（小）と半ライスが食べられるいっぷくセットや定食、土日は月替りの麺類が人気だそうです。

メニューやお休みの日などの最新情報については、「いっぷく食堂 ちゃん」の公式Instagramをご覧ください。