こんにちは！地域情報発信ライターの佐藤らなこです。

我が家は今朝からやっと新米に切り替わりました。おいしいお米が食べられるって幸せ！

数ヶ月前の“令和の米騒動”の時は、本当やきもきしていました。私はお米がないと生きていけないと思います。ちょっと大袈裟かもしれませんが、ストレスは相当たまりそう。

そして無性におにぎりが食べたくなる時があるんです。というわけで、久しぶりに「楽家Deおにぎりcafe」に行ってきました。

都会ではおにぎり専門店に行列ができているみたいですが、由利本荘市にもおいしいおにぎりを食べられるお店がありますよ！

炉端ダイニング楽家

夜は居酒屋を営む「炉端ダイニング楽家」（※以下「楽家」と表記します）が昨年6月から始めたのが、今回ご紹介するおにぎりcafe。平日12～14時のみの営業です。

お店はJR羽後本荘駅前から徒歩約5分、由利本荘市文化交流館カダーレからも近く、通りに面していてわかりやすい場所にあります。

入口に「営業中」の赤い旗が出ていればオープンしているので、中に入れます。

営業時間より早く着いちゃった場合は、店頭に置いてある石を見て待つのもいいかも。この石は、WA ROCK（ワロック）という西オーストラリア発祥の遊びに使うもの。石に絵を描き、街中に置いたり交換したりして遊ぶんですが、「楽家」はこのWA ROCKの交換所になっているんです。

店内の様子

店内には掘りごたつの席が４卓、テーブル席１卓、座敷席１卓、カウンター席もあります。

この日は12時少し過ぎに訪れたのですが、ほぼ満席でした。天気のいい日はお客様が多いそう。ふらっと歩いて来られるからかな。

すぐに席が埋まってしまう日もあるので、「楽家」に行く日時が決まっている場合は席の予約をした方が良さそうです。

これまで数回「楽家」を利用して、私が気に入っているのがこちらの席。壁に囲まれていて半個室っぽくて、落ち着きます。別に隠れたいわけではないんですけど（笑）

メニュー

おにぎりcafeがオープンしてすぐの頃、おにぎり１個+豚汁セット（600円）をいただきました。とってもおいしかったし、けっこうな量で満腹になりました。（※気になる方は、関連記事をぜひご覧ください）

そのすぐ後にメニューに加わったのが、このランチプレート。おかずが何種類もついていて、ちょっと豪華なところが気になっていたんですよね。

メニューはだいぶ増えて他にもいろいろあったんですが、今回はこれに決定！

おにぎりの具は、12種類の中から選びます。単品での注文だと具によって値段が異なりますが、ランチプレートではどれを選んでも料金は一緒です。

ここから１種類って、すご～く悩みます。すると、近くのお客様の会話が聞こえてきました。うむむ、明太子がおいしいですって？天むすも？前に食べた和風ツナマヨを注文しようかと思ってたけど、そう聞くと気になるじゃないですか。よし、今日は明太子だ（笑）

本日のランチプレート

お待ちかねのランチプレート（1,000円）が運ばれてきました。わ～、豪華！

おかずは日替わり（7種類+デザート）です。器もかわいいし、見た目も鮮やかでテンションが上がります。どれから食べようかな。真ん中の赤いお皿に入っているのは唐揚げ。デザートはパンナコッタでした。

このランチプレートの魅力は、少しずついろんな種類のおかずが食べられるところ。女性好みな気がします。最近は女性のお客様が多いらしく、この日も100％近かったです。

「楽家」のおにぎりは、でっかいのが特色！写真ではサイズ感は伝わりづらいですが、初めて目にする方は驚くかも。私はもう慣れちゃいました（笑）

少食の方など食べきるのに自信がない方は、注文時に伝えれば小さめに握ってくれるそうです。（※値引きはありません）

あー、おいしい！幸せ！一人で食べていても自然と笑みがこぼれます。

おにぎりはふわっと握られているので、最初は手で持ててもその後はくずれてしまうかも。その場合は、お皿に置いて箸で食べればいいだけ。私は全然気になりません。

お店の方によると、そのような食べにくさがあることは承知のうえで、この握り方にしているんだそう。おいしさを追求した結果とのことです。

野菜をたくさん食べてほしくて、具だくさんにしているという豚汁。ひとつひとつの具がゴロッと大きく、食べ応えも抜群。この日はかぼちゃも入っていました。生姜が効いていて身体が温まるぅ～。これからの季節にピッタリです。

ランチはお母さんが作る朝ご飯をイメージしているんだそう。個人的には、アットホームでこぢんまりとした旅館の朝ご飯という感じもします。一般家庭ではおかずが何種類もあるご飯はなかなか作れないと思うので、嬉しい限り。

お母さんの優しさに包まれるようなランチを「楽家」に食べに行ってみませんか。栄養バランスもいいし、ボリューム満点でコスパも良く、頻繁に通いたくなるお店です。

※本記事に記載の情報は取材時のものです。