「ovgo Baker（オブゴベイカー）」は、小伝馬町にあるアメリカンクッキーとマフィンの店。ビーガン仕様のスイーツは物足りない」というイメージを完全に変えてくれたのが、「ovgo Baker」のスイーツです。2022年春、日本橋のイベントに出店していたクッキーを食べて、その美味しさに衝撃を受けました。バターも卵も使わないヴィーガン仕様なのに、しっとりとして、味が濃いのです。大人が食べても満足できる味と体に優しい安心感から、小伝馬町の路面店に足を運んでいました。

ビルの建て替え工事のため、しばらくの間別の場所で移転営業していましたが、2024年1月に再び小伝馬町の同じ場所に「ovgo Baker」が帰ってきました！見た目は以前と同じように見えますが、古いビルは解体されたので、全く新しい店舗です。でも販売されている商品は変わらず、安定の美味しさ。定番のチョコチップクッキーやバナナブレッドも好きなのですが、筆者が最近気に入っているのは「あずきなこ（380円）」というクッキーです。まるで「あんこ」を食べているかのような小豆の風味が楽しめる、和菓子好きにオススメのクッキー。

2019年に催事から始めたという「ovgo Baker」。2022年には、小伝馬町の店舗のみだったのが、あっという間に都内3店舗、京都や福岡にも店を持つ人気店になりました。再び小伝馬町に帰ってきてくれて、嬉しいです。なんだか、昔の友人が有名人になって再会したような気分になりました。木材を多用した店内は、ほっこりと落ち着きます。小さなイートインスペースもあります。

ヴィーガン＝あっさり、薄味のイメージを完全に払しょくしてくれたovgo Baker。「美味しくて体に優しいスイーツ」として、これからも末長く小伝馬町で販売を続けて欲しいお気に入りの店です。

【ovgo Baker（オブゴベイカー）】
住所：東京都中央区日本橋小伝馬町１０−８
営業時間：平日11：00～19：00／祝休日10：00～18：00

定休日：不定休(インスタグラムで確認）