不器用な子どもに試してみて!保育士が教える「知育玩具より簡単な、意外と知らない指先の鍛え方」とは
「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育てや育児に関する情報の発信を行っている現役の保育士です。
今回は頂いたご質問はこちら。
Q:指先を使うと頭が良くなると聞きますが、知育のおもちゃで全然遊んでくれません。どうしたらいいですか?
こちらの解決方法についてご紹介していきたいと思います。
※動画は54秒です。
知育玩具の基本といえば、指先を使うこと。
子どもたちは指先を使って遊ぶことで脳や神経の発達が促され、それらが好奇心やコミュニケーション能力へと繋がっていくとも言われています。
しかし、知育玩具を揃えておけば、あとは子どもたちが自分で勝手に遊んで、勝手に成長してくれるなんてことはありません。
どんなに素晴らしいおもちゃがあったとしても、子どもがそれを楽しいと思ってくれないと遊んでくれませんし、ただあるだけでは何の役にも立ちませんね。
では、知育玩具に興味を持ってくれない時にはどうしたら良いのでしょうか?
大丈夫!
ある方法さえ知っていれば、知育玩具を使わなくても指先が器用になっていきますよ。
これで解決!
知育玩具を使わずに子どもたちの指先を動かす方法。
それは果物を使うことです。
例えば、みかんやバナナなどであれば、皮がついたまま子どもたちに渡し、「一人ででむけるかな?」なんて話をしながら渡してみましょう。
果物が大好きな子であれば、根気強く挑戦してくれること間違いありません。
そうすることで自ら興味を持ち、自然と指先を使うことができるでしょう。
また、いちごなどであれば、自分でへたを取ってから食べてもらうようにしてください。
食べたい気持ちから一生懸命に工夫しながら挑戦してもらいたいと思いますが、どうしてもできなければ次にご紹介する方法を試してみてくださいね。
難しくても大丈夫!
ここまで果物の皮むきをご紹介してきましたが、場合によってはみかんやバナナの皮をむくことが難しいということも少なくありません。
そんな時には、包丁で少しだけ切り込みを入れてみましょう。
そうするだけで、皮をむくことがことがとても簡単になりますよ。
ちなみに、それでも難しい場合には、大人が半分程度皮をむいてから渡してあげると良いでしょう。
いかがでしょうか?
動画では実際に子どもとやりとりする雰囲気が見られるので、より詳しく知りたい方は動画の方からご確認ください。
面白いと思ったら、ぜひ試してみてくださいね!
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