人生に疲れた人へ。セオドア・ルーズベルトの名言「比較は喜びを…」英語&和訳(偉人の言葉)
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はセオドア・ルーズベルトの名言をご紹介します。セオドア・ルーズベルト(1858~1919年)は第26代アメリカ合衆国大統領で、1906年にはアメリカ人として初のノーベル平和賞を受賞しています。
今回は人生に疲れた人に届けたいセオドア・ルーズベルトの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に疲れた人へ。セオドア・ルーズベルトの名言「比較は喜びを…」英語&和訳(偉人の言葉)
「比較は喜びを奪う」
セオドア・ルーズベルト(第26代アメリカ合衆国大統領)
人と自分を比較しない。この世に生きる意味は人それぞれ違う。
私は中学1年から不登校・引きこもりになったのですね。それから10年家にひきこもっていたのですが、自分はダメな人間だとずっと思ってきたのですよね。
学校に行けない。会社勤めもできない。みんなが当たり前にしていることが自分にはできない。
毎日職場に行って仲間と仕事をしてと、そういう生活をしている人を見ると本当に自分が情けなくなる。ダメな人間だなと。
ただ、最近それが少し変わってきて、価値観が変わったというか。「情けない」だとか「ダメな人間」だとか、自分を責めることがなくなったのですね。
この世に生きる意味は人それぞれ違う
死後の世界があるとして、その世界に何を持って行くことができるだろうかと。肉体を持って行くことはできませんよね。お金を持って行くこともできませんよね。
唯一死後の世界に持って行くことができる可能性があるもの、それは魂だけだと思うのですね。
心を磨くこと。少しでも成長した姿で人生を全うすること。そこに人が生きる意味があるのではないかなと。
貧しい暮らしから学べることもあれば豊かな暮らしから学べることもある。
長所・短所は人それぞれ違いますよね。成功も失敗もけがも病気も、全ては自分の心を磨くための修行なのだと。
短所が人それぞれ違うのですから、その修行も人それぞれ違って当然なのですよね。神様はその人に最も必要な試練を与える。
人生に疲れた人へ。「幸せ」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はセオドア・ルーズベルトの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『セオドア・ルーズベルトの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、セオドア・ルーズベルトの名言を10句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「幸せ」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「幸せ」に関する世界の偉人たちの名言を41句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「幸せ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「人生とは自転車のようなもの。倒れないためには走り続けなければならない」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
「幸福への道は一つしかない。それは自分の力ではどうにもならないことについて悩むのをやめることである」
エピクテトス(古代ギリシャの哲学者)
「今あるものに満たされない者はこれから欲しいものにも満たされない」
ソクラテス(古代ギリシャの哲学者)
お読みいただき、ありがとうございました!