「ママきらい!」に隠された子どもの本音!その時やってはいけない親のNG対応!
一生懸命子育てしてるのに、叱ることや怒鳴ることが増えて、「ママきらい!」なんて言われてしまったことありませんか?
大好きなわが子に言われるこの言葉は胸にグサッと刺さりますよね。
結論から言わせてもらうと、子どものこの言葉にショックを受ける必要はありません。
今回は、「ママきらい!」の裏に隠された、子どもの本音をお伝えします!
子どもはなぜ「ママきらい!」なんて言うのか?
①ママの気を引きたいから
「きらい」と言われたら、あなたはどんな反応をしますか?
・「なんでそんなこと言うの!」と怒る
・驚いた顔をする
など、その反応は様々だと思いますが、この言葉を伝えれば、ママが何かしらの反応を示してくれることを子どもは知っています。
怒られたくて、わざとその言葉を伝える子もいるのです。「怒る」ことが、子どもの求めている反応になることもあるので、気を付けたいですね。
②ママではなく”叱られる”のが「きらい」
怒られたことが「イヤ」「キライ」という気持ちが、「ママきらい」という言葉となって出てきてしまうパターンがあります。
なにか失敗して癇癪を起したときに、何も関係ないママが「きらい」と言われてしまうこともありますよね…。このように、まだ言葉が未熟な子どもにとって、”イヤな気持ち”が「ママきらい」になってしまうことも多いのです。
③ママを試しているから
「こんな言葉を言っても、ママは自分のことを好きでいてくれるはず」
そんな想いから、わざという場合があります。
「ママきらい」と言われると、私の愛情が届いてないのかしら…とショックを受けてしまいますが、その逆なのです!
「ママは私を愛してくれている!」という自信があるからこそ、この言葉が出てくるのです。
「きらい」と言われたときに、やってはいけないNG対応
①感情的に反応する
先にも伝えましたが、ママに反応してほしくて言っている場合があります。
「そんなこと言ったらだめでしょ!」
「なんでそんなこと言うの!」
と、叱ったりするのは逆効果です。
②無視をする
感情的に反応するのがNGなら、反応しない方がいいと思ってしまうかもしれませんが、それも逆効果です。
ママに反応をしてほしくて、さらに言葉がエスカレートしたり、愛情を確認したくて言っている場合もあるからです。
「きらい」と言われたとき、親としてどのように対応したらいいのか
①「ママは大好き」と伝える
ママからの愛情を再確認できると、子どもは安心します。
ママが大好きと言っても「きらい!」と言い返してくるかもしれません。
それでもママは「大好き」を貫きましょう!
②本音を見極める
「キライ」という言葉に惑わされずに、そう言った裏側の本音を見極めましょう!
そこを言語化して伝えてあげるのです。
「疲れてるんだね」「叱られたのが嫌だったね」と言葉にしてあげることで、「きらい」と伝えるのではなく、正しい表現方法を知らせることができます。
③ママの悲しい気持ちを伝える
「きらい」という言葉は人に言ってはいけない言葉です。
「キライって言われて、ママは悲しい」ということを伝えて、その言葉は人を傷つける言葉であることを教えてあげましょう。
まとめ
「ママきらい」は、子どもの本音ではありません。この言葉を真に受けて、ショックを受けたり、叱ってしまいたくなる気持ちもわかりますが、それでは逆効果なのです!
子どもの本音に気が付いてあげて、寄り添う心を忘れずにいたいですね!!
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最後までお読みいただきありがとうございました!