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今年は散らかさない!片づいた部屋にしたいなら気をつけたいこと3選【元家政婦のプロ主婦が解説】

マミプロ主婦®・元家政婦

新しい年が始まると「今年こそは部屋をきれいに保ちたい!」と思いますよね。片づいた部屋を維持するためには、日々の小さな習慣が大切です。そこで、散らかりを防ぐためのシンプルなポイントを3つご紹介します。

1. 紙類はすぐに処理する

郵便物やレシート、学校からのお知らせなど、気づくと増えがちなのが紙類です。「あとで片づけよう」とそのままにしておくと、いつの間にか山積みに…。キレイな状態を保ちたいなら、「紙類は手に取ったその場で処分する」くらいの気持ちが必要。DMなどはすぐに開封して、不要なものは即ゴミ箱へ。大切はものはファイリングしてもいいですし、スマホで写真に取って捨ててしまうのもおすすめ。レシートなども同じようにしましょう。

我が家の郵便受けに貼っているチラシ不要のテープ
我が家の郵便受けに貼っているチラシ不要のテープ

郵便受けに直接投函されるチラシなどが多くて困る場合は、「チラシお断りステッカー」を貼るのも手。これだけで投函されるチラシが激減し、ゴミが少なくなりますよ。紙類を溜め込まないだけで、部屋の印象は大きく変わります。

2. ものの定位置を決める

部屋の中にあるものは、置き場所が決まっていますか? ものにもちゃんと定位置を決め、住所をあたえてあげることが重要です。たとえば、テレビのリモコンはなんとなくその辺に奥のではなく、決まった収納場所に戻す習慣をつけましょう。鍵や財布など、毎日使うものも同じです。ものの定位置を決めると、探し物の時間が減り、片づける手間も減ることに。家族みんなで共有すれば、みんなが同じルールで動けるようになりますよ。

3. テーブルと床にものを置かない

テーブルと床にはものを置かない
テーブルと床にはものを置かない

最後に意識したいのが、テーブルと床にものを置かない習慣です。テーブルの上に郵便物や買い物袋が置きっぱなしになると、それだけで片づけのモチベーションが下がることにつながります。そして、ものがひとつあるだけで、「ここはものを置いていいのだな」と家族が思い、どんどんものが置かれてしまう場合も。また、床にものが散乱していると掃除もしにくくなります。ものをどかさないと掃除機がかけられず、面倒だからとさらに汚れる悪循環に。テーブルと床は常に「なにもない」をキープすることを目指しましょう。使ったものは元の場所に戻し、必要ないものはすぐ捨てる、これらを徹底するだけで大きな効果があります。

小さな習慣で大きな変化を

今回ご紹介した3つのポイントを意識するだけで、部屋の散らかり具合は大きく変わります。一度に完璧を目指す必要はありません。できることから始めて、少しずつ習慣化していきましょう。習慣になれば、わざわざやっている意識にもなりません。今年こそ、片づいた快適な空間を手に入れましょう! ぜひためしてみてくださいね。

関連記事『紙ゴミを減らしたい!「チラシお断り」ステッカーはどれほどの効果があるのか?実際に貼ってみた』※外部サイトです。

プロ主婦®・元家政婦

主婦歴20数年の元家政婦ライター。主婦力を活かして稼ぐ「プロ主婦」です(プロ主婦は登録商標です)。掃除や料理、ママ友付き合いやPTAネタ(PTA会長経験あり)、100均おすすめグッズなど主婦目線のお役立ち情報をお届けします。家庭料理スペシャリスト、2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)資格を保有。実家は2023年まで清掃会社を経営していました。100均マニア、ドン・キホーテマニア。1976年生まれで、2005年生まれの息子と2015年生まれの娘、3歳年上の夫と都内に暮らしています。ヒルナンデス!、熱狂マニアさん、ひるおび、DayDay.等のテレビ番組やラジオ、雑誌などへも出演しています。

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