【ジャケット・コート】外出先での立ったまま簡単キレイなたたみ方
外出先でコートやジャケットを脱いだ際、ぱっと二つ折りにするだけだと、いざ着ようと思ったらシワになっていたり、袖がダランとしたり、コートがかさばったり…と、きれいに収まらないことがあります。
そこで今回は、シワになりにくく、かさばらず、表地を汚す心配もない上着のたたみ方をご紹介いたします。
立ったままで簡単きれいなたたみ方
1.ジャケットを脱いだら、それぞれの両肩に手を入れます。「小さく前へならえ」の体勢です。
2.パタッと合掌するように両手を合わせ、ジャケットを半分に折ります。
この後、ジャケットの半分を裏返すために片方の手を抜くので、抜かない方の手で内側から肩の部分を軽くつまんでおきます。
3.片手は内側からつまんだまま、もう片方の手で肩を裏返しながら、反対の肩に重ねて被せます。
4.両肩が重なったら、襟から前裾の辺りをさっと整えます
5.片方の腕でジャケットを押さえながら半分に折りたたみ、そのまま片腕にかけて持ちます
裏返してたたむことで、ジャケットの表地を汚さずに済み、シワにもなりにくいです。袖も内側にきれいに収まるのでバラつくこともありません。
何度か練習して慣れてしまえば10秒もかからずスムーズにできるようになります。
なお、分厚いコートも同様のやり方で、きれいにたためます。
また、訪問時のコートを脱ぐタイミングについては、
「【理由】なぜ右京さんは訪問先でもコートを脱がないのか。訪問時、玄関前でコートは脱ぐ?脱がない?」
こちらの記事で詳しく取り上げました。よろしければ合わせて読んでみてくださいね。