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“三宝亭”の期間限定メニューがカップ麺化?「三宝亭 カリー担々麺」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

三宝亭 カリー担々麺」を食べてみました。(2023年5月9日発売・日清食品)

この商品は、東京・中目黒の人気ラーメン店“三宝亭(さんぽうてい)東京ラボ”で季節限定の研究麺として提供されていた“咖喱(カリー)担々麺”の味わいを同店監修によって縦型ビッグサイズのカップ麺に再現したもので、濃厚な担々スープにカレースパイスを合わせ、そこに歯切れの良い太麺が絶妙にマッチした本格スパイシーな一杯、“三宝亭 カリー担々麺”となっております。

では、今回の“三宝亭 カリー担々麺”がどれほどポークや練り胡麻を利かせた濃厚担々スープに仕上がっているのか?スパイスの香り広がるカレースパイスならではの後引く辛さ、ガシッとした食感が表現された角刃の太麺との相性・バランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(116g)当たり557kcal。
食塩相当量は6.6gです。

次に原材料を見てみると、ポークや練り胡麻を利かせた濃厚担々スープをベースに本格感のあるカレースパイスをバランス良く合わせたことでちょうど良いメリハリが付き、こってりとした印象の担々麺にスパイシーな香辛料を合わせたことによってキレの良さが際立ち、濃厚ながらも最後まで飽きの来ない旨味溢れるテイストが印象的で、まさにカップ麺とは思えないほど臨場感の高い味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製香味油”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりに“特製香味油”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まさに濃厚担々スープとカレースパイスを融合させたハイブリッドな味わいが楽しめる濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は角刃で幅広なフライ仕様の太麺が採用されていて、もっちりとした弾力よりもガシッとした強いコシが心地良く、ポークや練り胡麻、カレースパイスをバランス良く合わせたコク深く濃厚なスープがよく絡み、一口ずつに担々麺ならではのコク深い旨味や後引くスパイス感などが口いっぱいに広がっていき、本格感のあるスパイシーな風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付豚ミンチ以外に“ごま”・チンゲン菜・卵・赤唐辛子が使用されていて、特に味付豚ミンチは味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほど歯切れの良い太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、ポークや練り胡麻を利かせた濃厚担々スープにカレースパイスをバランス良く合わせ、ぱっと見としては辛さが際立っているように見えるかもしれませんが…実際には辛さレベル「3」といった唐辛子の辛さだけでなくスパイシーな香辛料によって汗を誘う心地良い仕上がりとなっており、食べ進めていくに連れてコク深さや旨味も増していき、複雑で繊細な美味しさがクセになります。

ということで今回“三宝亭 カリー担々麺”を食べてみて、臭みのないポークや練り胡麻を利かせた濃厚担々スープにカレースパイスをバランス良く合わせたことで、濃厚ながらも後引く辛さやスパイス感が最後まで飽きさせることもなく、なんと言っても厚みもあり幅広な太麺が食欲をガツンと満たす食べ応え抜群な仕上がりとなっていました!

また、今回のフレーバーに関しては特に練り胡麻が若干控えめで、カレースパイスもカレーならではの味が際立っているというよりも全体のバランスが非常に良く、濃厚ながらも後味すっきりとしたスパイシー感が心地良く、残ったスープに追い飯をしてみると、より一層満足度も高く楽しめるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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