【防災】帰省で実家の備えを確認!元被災者が70代の両親のために買い足したモノとは
6年前の西日本豪雨災害で被災した川崎みさです。
皆さんは災害へ備えていますか?2024年は1月1日に能登地震が起こり、改めて災害はいつ・どこで発生するか分からないと実感した方も多いのではないでしょうか。わが家では被災経験をもとに必要な備えを心がけていますが、今まで実家の備えを確認したことがありませんでした。そこで年末年始の帰省に合わせて、実家の災害への備えを確認すると共に、70代の両親のために足りないモノを買い足しました。
1.非常持ち出し袋に食品
70代の両親が備えている非常持ち出し袋を確認したところ、食品が全く入っていませんでした。そこで「ラムネ」と「小さなようかん」を買い足しました。この2つを選んだ理由は、ラムネはチャック付き、小さなようかんはミニサイズのようかんが7本入っているので、小分けに食べられるからです。消費期限が長いところも◎。
2.簡易トイレグッズ
尿取りパッド
トイレットペーパー
ゴミ袋
非常持ち出し袋に、簡易トイレグッズも追加。たくさん入れたくなりますが、重くなると持ち出しにくくなるため6回分(父3回分、母3回分)だけ入れました。災害時は、食べることと同じくらいトイレの備えも大切です。
3.そのまま食べられる食品
災害時にケガをしたり、被災ストレスで体調が悪くなる場合の備えて、調理をしなくても、食欲がなくても食べられそうな食品も備蓄に追加しました。
また、家のあちこちに置いてあった他の非常食も一カ所に集約。母も「在庫がひと目で分かるし、管理もしやすい」と喜んでくれました。
実家の災害への備えのために買い足したモノ
1.非常持ち出し袋に食品
2.簡易の排泄グッズ
3.そのまま食べられる食品
災害はいつ・どこで起こるか分かりません。両親が災害に遭ったときに、すぐに駆けつけることが出来ない距離に住んでいるので、年末年始の帰省で70代両親の備えを再確認しました。年末年始に家族が集まる機会がありましたら、ぜひ皆さまも災害への備えについて一緒に考えてみてくださいね。